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アゾ化合物分解

概要

アゾ化合物はアゾ基 (R-N=N-R') で有機基が連結されている有機化合物の総称である。 芳香族アゾ化合物には色素となるものが多く、アゾ染料、アゾ顔料として広く用いられている。
アゾ染料は世界中で広く用いられており、繊維製品、紙製品、革製品など様々な製品の染色に使用されている。 現在では世界中で 3000種類以上のアゾ染料が使用されており、染料市場全体に占める割合は実に 65%に達すると言われている。
アゾ化合物を分解する酵素としてアゾリダクターゼが知られている。アゾリダクターゼを有する微生物は環境浄化にも利用されている。
一部のアゾ染料は分解されると特定芳香族アミン(発がん性を有する芳香族第一アミン類)を生成し、問題となっている。
アゾ化合物分解の一例:コンゴレッドの分解
アゾ化合物分解の一例:コンゴレッドの分解

機能に関する知見

機能を示すメカニズム

アゾ化合物は光・熱、還元剤などによる分解を受ける。
アゾ基を分解するアゾリダクターゼは微生物を始め、多くの生物から見つかっている。

遺伝子に関する知見

アゾリダクターゼは系統的に三つのタイプに分類されている(下図)。
MF_01216はタイプ1のモチーフである。
タイプ2、3には特有のモチーフは存在しない。

実用化例

三木理研工業株式会社. 排水処理方法. 特許公開2010-423. 2010-01-07.

関連外部リンク

MiFuPへのリンク

(更新日 2015-01-29)