微生物有害情報リストとは

微生物を安全に取り扱うには、利用する微生物の危険度を把握する必要があります。微生物の危険度を判断する指標の一つとして、バイオセーフティレベル(BSL*1)が設定されています。また、法規制の適用を受ける微生物や生物遺伝資源もあります。
バイオテクノロジーセンターでは、微生物を安全かつ適切に利用していただくために、このような微生物の危険度/有害性の判断基準となる情報を集めて「微生物有害情報リスト」として公開しています。
*1 BSLとは、WHO実験室バイオセーフティ指針(第3版)に基づき、微生物・病原体をその危険度に応じて4段階(BSL1~BSL4)に分類したものです。各国や各組織のそれぞれのリスク評価に従って分類が行われています。

ニュース

2021-07-27
  • 【細菌】「有害情報リスト」を更新しました。
    DSMZが公開している原核生物の命名リスト(Prokaryotic Nomenclature Up-to-date)の更新の終了に伴い、参照資料をTRBA 466に変更します。
2021-03-16
  • 【細菌】「有害情報リスト」と「MiFuP Safety」間を相互に参照できる機能を追加しました。
    「有害情報リスト」の学名と「MiFuP Safety」の有害性機能を対応づけることにより、「MiFuP Safety」の情報にスムーズにアクセスできるようになりました

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  3. 本リストは、予告なしに内容を変更または削除することがありますので、あらかじめご了承ください。


掲載している情報について

情報を掲載している微生物群

細菌
真菌

掲載している情報の出典・参照元

学名に関する情報
LPSN(List of Prokaryotic names with Standing in Nomenclature)

病原体の取り扱いに関する日本の法律・法令等
  • 感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)
  • 家畜伝染病予防法
  • カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)
  • 外国為替及び外国貿易法
  • 植物防疫法
BSL分類リストを公開している機関
  • 国立感染症研究所
  • 日本細菌学会
  • ドイツ連邦労働安全衛生研究所(BAuA)
参考にした文献とデータベース
  • 魚病学概論 改訂 第2版 小川 和夫、室賀 清邦 編著、吉水 守 著、恒星社厚生閣
  • 魚介類の感染症・寄生虫病 江草周三 監修、若林久嗣、室賀清邦 編、恒星社厚生閣
  • 選定された魚病名 日本魚病学会編集
  • 日本植物病名データベース 日本植物病理学会編集
  • 住まいとカビと病原性―カビはどの程度危険か― 宮治 誠、西村 和子著、八坂書房
  • List of Prokaryotic names with Standing in Nomenclature (LPSN) moves to the DSMZ (Parte et al., 2020, IJSEM, 70: 5607-5612)
  • Index Fungorum
  • MycoBank