外部の専門家に協力してもらう
リスクコミュニケーション活動の場を円滑かつ有意義に進めるために、会の企画を練る段階から、中立的な立場から助言が得られる専門家の協力を得るようにしましょう。
具体的には、会の企画から当日の司会進行までをトータルにサポートしてくれるファシリテーター、科学的知識を分かりやすく提供してくれるインタープリターと呼ばれる人たちです。
また、余裕があれば、大学の先生などの学識経験者に講演してもらうと、より充実した会になります。
「自分の会社のことは自分たちが一番良く知っているから、外部の人の協力なんていらない」と思っていると、会の進行が混乱して大失敗に.....などということになりかねません。現に、他社の地域対話集会が混乱したのを見て「ファシリテーターとインタープリターを頼もう」と決断し、円滑な地域対話が実現した例が報告されています。
「そんなに色々な人は頼めない」ということであれば、まずはファシリテーターを優先してみましょう。
リスクコミュニケーション活動実施に係る外部への依頼状況
- <外部の専門家を活用することによるメリット>
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- 専門家に任せることで、事業所の負担が軽減されます
- 中立的な立場の人材を活用することで、主催者側の不安が和らげられます
- 参加者にとって、正しい知識や意見を聞く数少ない有意義な場になります
- 事業所にとって、新たな知見が得られます
関連ページ
- 実施方法について事前に外部に相談する
- 事前勉強会や事前アンケートで参加者のニーズを知る
- 外部の専門家に協力してもらう
- 参加者への事後アンケートを実施して今後の参考にする
- 資料集(実際にリスクコミュニケーション活動に使われた資料を見る)
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- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター
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