バイオテクノロジー

培地について

NBRCでは、ISO 9001の品質マネジメントシステムの下で
維持・管理・分譲等を実施しています。

ISO9001認証


JQA-QMA13036
NBRC

NBRC (IFO) 培地リストから探す

培地番号と培地名のリストからその培地の組成を表示します。このリストでは2016年4月現在、カタログで指定しているNo.1~No.1418までの全625種類を掲載しています。

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よく使用される培地

NBRC株の培養においてよく使用される培地をご紹介します。ここにない培地番号の組成については、上記の一覧からご参照ください。また、アンプルから菌株を復元する方法については、こちらをご覧ください。

細菌の培地
No.802, 804, 325, 805, 310(MRS Medium)
糸状菌の培地
No.1(PSA), 8(OA), 7(マツタケ培地), 5(MA), 2(PCA), 13(SWS)
酵母の培地
No.108 (YM Agar), 112(YPD Medium)
放線菌の培地
No.227(ISP Medium 2), 228(Bennett's Agar), 231(Maltose-Bennett's Agar),266(YSA)
微細藻類の培地
No.963(IMK[SW])
L-乾燥標品(アンプル)からの復元用培地
No.702, 707, 708, 703, 704

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細菌の培地

No.802

細菌で最も多く指定している培地です。既製培地が和光純薬工業株式会社から販売されています。

ハイポリペプトン*
10 g
酵母エキス
2 g
MgSO4・7H2O
1 g
蒸留水
1 L
寒天(必要であれば)
15 g
pH 7.0

*販売:和光純薬工業株式会社

No.804

ハイポリペプトン*
5 g
酵母エキス
5 g
グルコース
5 g
MgSO4・7H2O
1 g
蒸留水
1 L
寒天(必要であれば)
15 g
pH 6.6-7.0

*販売:和光純薬工業株式会社

No.325

ハイポリペプトン*
10 g
酵母エキス
2 g
MgSO4・7H2O
0.5 g
海水**
750 ml
蒸留水
250 ml
寒天(必要であれば)
15 g
pH 7.2-7.4

No.805

酵母エキス
1 g
マンニトール
5 g
K2HPO4
0.7 g
KH2PO4
0.1 g
MgSO4・7H2O
1 g
蒸留水
1 L
寒天(必要であれば)
15 g
pH 7.0-7.2

No.310 MRS (de Man-Rogosa-Sharpe) Medium

乳酸菌によく使われている培地です。

ペプトン
10 g
牛肉エキス
10 g
酵母エキス
5 g
グルコース
20 g
Tween 80
1 g
K2HPO4
2 g
酢酸ナトリウム
5 g
クエン酸水素二アンモニウム
2 g
MgSO4・7H2O
0.2 g
MnSO4・nH2O
0.05 g
蒸留水
1 L
寒天(必要であれば)
15 g
pH 6.0-6.5

糸状菌の培地

No.1 Potato Sucrose Agar (PSA)

糸状菌で最も多く指定されている培地です。多くの場合、市販のPDA培地で代用できます。

ジャガイモ(男爵が望ましい)
200 g
スクロース
20 g
寒天
20 g
蒸留水
1 L
pH 5.6
  1. 1.皮を剥き1cm角程度に切ったジャガイモ200gを沸騰させた1L蒸留水で20分煮る。
  2. 2.モスリン綿(帆布、あるいは3重にしたガーゼでも良い)で煮汁を濾過する。
  3. 3.濾過した煮汁を1Lになるよう蒸留水でメスアップし、スクロースと寒天粉を加え、撹拌・加熱して溶解する。pHを調製する。
  4. 4.オートクレーブで滅菌する。

No.8 Oatmeal Agar

糸状菌と放線菌で使われています。

オートミール
50 g
寒天
20 g
蒸留水
1 L
pH無調整
  1. 1.粉状のオートミールを入れた1Lの蒸留水を80℃で1時間撹拌する。
  2. 2.モスリン綿(帆布、あるいは3重にしたガーゼでも良い)で煮汁を濾過する。
  3. 3. 濾過した煮汁を1Lになるよう蒸留水でメスアップし、寒天粉を加え、撹拌・加熱して溶解した後、オートクレーブで滅菌する。

No.7 Matsutake Medium

担子菌で多く使われている培地です。

エビオス錠(EBIOS)*
5 g
グルコース
20 g
寒天
20 g
蒸留水
1 L
pH無調整

*製造:アサヒビール株式会社、販売:田辺製薬株式会社

No.5 麦芽エキス Agar

糸状菌全般で使われています。

麦芽エキス
20 g
グルコース
20 g
ペプトン
1 g
寒天
20 g
蒸留水
1 L
pH 6.0

No.2 Potato Carrot Agar (PCA)

やや貧栄養の培地です。主に子嚢菌や不完全菌で指定しています。

ジャガイモ
20 g
ニンジン
20 g
寒天
20 g
蒸留水
1 L
pH 6.0
  1. 1.ジャガイモとニンジンの皮を剥いて1cm角に切り、沸騰した1Lの蒸留水で20分煮る。
  2. 2.モスリン綿(帆布、あるいは3重にしたガーゼでも良い)で煮汁を濾過する。
  3. 3.濾過した煮汁を1Lになるよう蒸留水でメスアップし、pHを調製する。
  4. 4.寒天粉を加え、撹拌・加熱して溶解し、オートクレーブで滅菌する。

No.13 Seawater Starch Agar (SWS)

海生菌に使用される海水培地です。

ソイトン
1 g
可溶性デンプン
10 g
海水 (塩濃度2%)*
1 L
寒天
15 g
pH 8.2

*人工か天然の海水を蒸留水で希釈したもの

酵母の培地

No.108 YM Agar

グルコース
10 g
ペプトン
5 g
酵母エキス
3 g
麦芽エキス
3 g
蒸留水
1 L
寒天
15 g
pH 無調整

No.112 YPD Medium

酵母エキス
10 g
ペプトン
20 g
グルコース
20 g
蒸留水
1 L
寒天
15 g
pH 無調整

放線菌の培地

No.227 Yeast extract - Malt extract Agar (ISP Medium No.2)

放線菌で最も多く指定している培地です。

酵母エキス
4 g
麦芽エキス
10 g
グルコース
4 g
蒸留水
1 L
寒天
20 g
pH 7.3

No.228 Bennett's Agar

酵母エキス
1 g
牛肉エキス*
1 g
N-Z-Amine A
2 g
グルコース
10 g
蒸留水
1 L
寒天
20 g
pH 7.3

No.231 Maltose-Bennett's Agar

酵母エキス
1 g
牛肉エキス*
1 g
N-Z-Amine A
2 g
マルトース
10 g
蒸留水
1 L
寒天
20 g
pH 7.3

No.266 Yeast-Starch Agar

酵母エキス
2 g
可溶性デンプン
10 g
蒸留水
1 L
寒天
15 g
pH 7.3

微細藻類の培地

No.963 IMK (SW)

藻類において最も多く指定している培地です。

ダイゴIMK培地*
0.253 g
寒天(必要であれば)
12 g
海水
1 L
pH 7.0

*製造:和光純薬工業株式会社 コードNo. 398-01333

L-乾燥標品(アンプル)からの復元用培地

No.702

No.802培地から寒天を抜いたものです。

ハイポリペプトン*
10 g
酵母エキス
2 g
MgSO4・7H2O
1 g
蒸留水
1 L
pH 7.0

*販売:和光純薬工業株式会社

No.707

糸状菌、放線菌を復元する際に用いる液体培地です。

ペプトン
5 g
酵母エキス
3 g
MgSO4・7H2O
1 g
蒸留水
1 L
pH 7.0

No.708

ハイポリペプトン*
5 g
酵母エキス
2 g
MgSO4・7H2O
1 g
海水**
750 ml
蒸留水
250 ml
pH 7.0

No.703 YM Liquid Medium

酵母を復元する為の培地です。

グルコース
10 g
ペプトン
5 g
酵母エキス
3 g
麦芽エキス
3 g
蒸留水
1 L
pH 無調整

No.704 YPD Liquid Medium

酵母を復元する為の培地です。

酵母エキス
10 g
ペプトン
20 g
グルコース
20 g
蒸留水
1 L
pH 無調整

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お問い合わせ

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