バイオテクノロジー

遺伝資源管理に対する名古屋議定書の影響について
世界微生物連盟会長や欧州、アジアなどのBRC関係者を集め議論
~2012年12月6日(木)東京で開催~

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE、理事長:安井 至、本部:東京都渋谷区西原)バイオテクノロジーセンター(NBRC)は、「NBRC開所10周年記念国際シンポジウム-バイオリソースセンター(BRC)の遺伝資源管理と名古屋議定書の影響-」の開催について、平成24年12月3日付けでプレスリリースを行いました。

公表日

平成24年12月3日

本件の概要

1.報道発表資料

発表日 平成24年12月3日
タイトル 遺伝資源管理に対する名古屋議定書の影響について 世界微生物連盟会長や欧州、アジアなどのBRC関係者を集め議論~2012年12月6日(木)東京で開催~
発表者名 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター(NBRC)
資料の概要
  • 独立行政法人 製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:安井 至、本所:東京都渋谷区西原]は、NITEバイオリソースセンター(以下「NBRC」という。)の開所10周年を記念し、「バイオリソースセンターの遺伝資源管理に対する名古屋議定書の影響」に関する国際シンポジウムを開催することとしました。
  • 本シンポジウムは、アジアにおけるバイオリソースセンターの代表格であるNBRCが、来賓として世界微生物保存機関連盟会長のDr.Philippeや、欧州の全BRCにおける名古屋議定書対応のリーダーであるDr.Gerardを迎えるとともに、欧州やアジアなどの主要なBRC関係者を招き、微生物の遺伝資源管理と名古屋議定書の遵守についての各国の検討状況などの情報の交換を行い、その対応に当たっての課題等を議論する初めての機会となります。
  • 生物多様性条約の発効後、生物遺伝資源のアクセスに際しては原産国の主権が及ぶこととなり、その国の法令に従うことになりました。名古屋議定書の発効後は、この流れが加速することになります。このため、学界、産業界に国内外の生物遺伝資源を供給しているBRC活動への影響も考えられます。
  • 本シンポジウムにおいて同議定書への対応についてBRCが担うべき微生物の遺伝資源管理について世界的な共通認識が醸成されることを期待しています。

報道発表資料【PDF:285KB】

2.記者説明会

12月14日(金)13時30分から東京都渋谷区西原のNITE 本所において記者説明会の開催をいたします。

お問い合わせ先

独立行政法人製品評価技術基盤機構
バイオテクノロジーセンター計画課 神野、山田
TEL:03-3481-1933 FAX:03-3481-8424

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  計画課
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