バイオテクノロジー

NITEと東京農業大学がバイオテクノロジー分野の連携に関する協定を締結

公表日

平成31年1月10日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成31年1月10日(木)
タイトル:
NITEと東京農業大学がバイオテクノロジー分野の連携に関する協定を締結
~日本を代表する農学系大学との密接な連携によるバイオ産業へのさらなる貢献~
発表者名:
独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター
資料の概要:
 NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長:辰巳 敬、本所:東京都渋谷区西原]は、学校法人東京農業大学(以下、東京農大)[学長:高野 克己、本部:東京都世田谷区、法人番号 8010905000771]と1月9日にバイオテクノロジー分野における包括的な連携に関する協定を締結しました。本協定に基づき両者は密接に協力し、バイオテクノロジー分野における情報交換や連携を図ります。本協定による微生物遺伝資源の利活用の促進や人材育成の支援などを通して、国内バイオ産業のさらなる発展に貢献します。
 
NITEは、微生物遺伝資源の収集、保存、提供などを通じ、微生物遺伝資源の利用環境を整備し、我が国バイオ産業の中長期的な発展を支援しています。
 
バイオ産業のさらなる発展のためには、バイオテクノロジー分野の研究開発や本分野に係る人材の育成が不可欠です。
 
そこで、1月9日に東京農大と「バイオテクノロジー分野等における包括的な連携に関する協定」を締結しました。
 
東京農大は、「実学主義」のもと、「生きる力」を育み、未来の地球、人類社会づくりに貢献する人材を育成するとともに、研究成果の社会実装や産学官連携を積極的に実施しています。
 
本協定を締結することで、NITEと東京農大はバイオテクノロジー分野における情報交換や微生物の利用に関する講演会やセミナーの共同開催、講師の相互派遣などの連携を実施します。
 
東京農大との情報交換や講師の相互派遣を行うことで、NITEは産学官連携を積極的に実施している東京農大の持つ最新のトレンドを知ることができ、より微生物遺伝資源の利用者のニーズに合ったサービスの提供につなげることが期待できます。
 
また、微生物遺伝資源の適切かつ有効な利用に向けた講演会やセミナー等を共同で開催することにより、NITEが保有する専門性や知識を生かして東京農大の人材教育に貢献するとともに、この分野の関係者の交流の活性化をとおして微生物遺伝資源の利用促進にも繋がることが期待されます。
 
これらの活動は、東京農大の学生はもとより、東京農大が輩出する日本のバイオ産業等において中核を担う人材の教育や研究の向上を支援することにも繋がります。
 
NITEは、バイオ産業のさらなる発展に貢献するため、大学等との協力関係を強化し、産学官連携を推進することにより、微生物遺伝資源のさらなる利活用を促進するとともに、国内バイオ産業への貢献が期待できる人材の育成にも寄与してまいります。
 
写真.締結式の様子
写真.締結式の様子
(左:東京農業大学 学長 高野 克己氏、右:製品評価技術基盤機構 理事長 辰巳 敬)

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