バイオテクノロジー

アジア・コンソーシアム第9回大会がチェンマイで開催
-生物多様性条約下における、アジア地域の微生物資源の保全と持続可能な利用について-

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE、理事長:安井 至、本部:東京都渋谷区西原)バイオテクノロジーセンター(NBRC)が事務局を努める「微生物資源の保存と持続可能な利用のためのアジア・コンソーシアム(ACM)」の9回目の年次会合(ACM9)開催について、平成24年11月5日付けでプレスリリースを行いました。

公表日

平成24年11月5日

本件の概要

1.報道発表資料

発表日 平成24年11月5日
タイトル アジア・コンソーシアム第9回大会がチェンマイで開催 -生物多様性条約下における、アジア地域の微生物資源の保全と持続可能な利用について-
発表者名 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター(NBRC)
資料の概要
  • 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE、理事長:安井 至、本部:東京都渋谷区西原)バイオテクノロジーセンター(NBRC)が事務局を努める「微生物資源の保存と持続可能な利用のためのアジア・コンソーシアム(ACM)」の9回目の年次会合(ACM9)が、タイ政府の協力の下、タイ・チェンマイで、10月25日から27日までの3日間にわたり開催されました。
  • 本会合は、NITE(NBRC)の提唱により2004年に創設され、以来9年間、NITEが継続的に事務局を務めており、東アジア及び東南アジア地域の微生物資源センターが参加しています。
  • 微生物資源の利用に対する世界的な関心の高まりの中で、今回の会合で、新たに4機関がACMメンバー入りした。特に今回、南アジアから初めてインドの機関が参加し、計13ヶ国22機関の共同体となりました。
  • 本会合では、生物多様性条約・名古屋議定書の採択(2010年)で微生物資源の利用における利益配分に対する期待が高まり、海外の各国における微生物の利活用について厳格なルールが適用されるようになっている状況を受け、参加機関間で微生物資源センターの役割や機能について議論し、㈰統合データベースへの参加促進、㈪微生物資源の保全と利用のための人材育成、㈫名古屋議定書を遵守した微生物資源センター機関間の微生物移転の国際的メカニズムの構築の必要性についてコンセンサスを得ました。

報道発表資料【PDF:257KB】

2.関連情報

アジア諸国との協力体制の構築について

NITEとアジア諸国との「微生物資源の保全と持続的利用に関する覚書」(MOU)及び共同研究契約書(PA)に関する情報を提供しています。

お問い合わせ先

独立行政法人製品評価技術基盤機構
バイオテクノロジーセンター計画課 神野、山田
TEL:03-3481-1933 FAX:03-3481-8424

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  計画課
TEL:03-3481-1933
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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