化学物質管理

株式会社ケーヒン 角田第一工場 における代表的な事例(平成22-23年度)

株式会社ケーヒン 角田第一工場 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 地域説明会・対話集会、工場見学会
実施日時 2010年11月24日(水)14時00分~16時30分 (準備開始:2010年9月頃)
目的 地域の方と同じ目線で同じテーブルで忌憚のない意見情報の交換や共有をすることによって企業への安心感、信頼感を強くする。
場所 当該事業所内
実施主体 当該事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 12人
近隣の事業者 23人
自治体職員 11人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 12人
総数 58人
実施内容
会社・事業所紹介 5分
事業所の環境活動報告 10分
工場見学 60分
質疑応答・意見交換 75分
合計 150分
環境活動報告内容
  • 化学物質の排出量(PRTR制度など)
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 騒音
  • 臭気
  • 敷地内の植栽や緑化
  • 排水処理
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)について
  • 臭気について
  • 廃棄物対策について
  • 通勤時などの従業員マナーについて
  • 荷卸、工事車両などの交通マナーについて
特徴的な取組
開催案内の方法
  • 近隣自治会の回覧板
  • 宮城県より案内文書発行
プレゼン資料の作成方法 既存資料の抜粋
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 飲み物
リスクコミュニケーション活動の公表状況
  • ホームページや環境報告書などで公表
  • 自治体や国または公共機関等のホームページなどに掲載
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
弊社は複数の地域に事業所があり、地域や特性も異なることから、継続して実施していきます。第1回目のリスクコミュニケーション活動で一定の効果がありましたので是非継続していきます。但しコンテンツは変更して開催します。
  • ※効果は、事前アンケートでは弊社に対する不信感や不満がありましたが、説明や工場見学を実施することによって、直に見て、触れて説明をすると理解していただきました。

<リスクコミュニケーション活動に使用した資料>

<事業者情報>
会社情報 http://www.keihin-corp.co.jp/
環境報告書等の情報 http://www.keihin-corp.co.jp/activity/environment_report.html
所在地 宮城県角田市
立地 準工業地域
主たる業種 輸送用機械器具製造業
主たる製品 二輪車用エンジン周辺機器の製造
規模(従業員数)* 800人
届出物質数* 4
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
384 1-ブロモプロパン 1,000 0 0 0 1,000 0 1,400 1,400 2,400
405 ほう素化合物 0 0 0 0 0 0 1,900 1,900 1,900
309 ニッケル化合物 0 0 0 0 0 0 300 300 300
合計 1,000 0 0 0 1,000 0 3,600 3,600 4,600

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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