化学物質管理

日本曹達株式会社 二本木工場 における代表的な事例(平成22-23年度)

日本曹達株式会社 二本木工場 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 近隣地区環境懇談会(例:○○町内会環境懇談会)
実施日時 2011年11月18日(金)17時30分~19時30分 (準備開始:2011年10月頃)
目的
  • 住民あっての工場との認識の下で、地域とのコミュニケーションを重視してきたが、工場近隣地域住民の方々との対話、コミュニケーション活動を活発にすることで、環境に関わる情報を地域社会に提供し、従業員並びに一般市民より、当社の事業活動を一層理解していただき社会からの信頼を得ること。
  • 情報提供を行うことにより地域の皆様の理解・協力を得られ相互の信頼関係構築ができる(安心と信頼)。
  • より客観的な評価が加わり、より確実な改善を図ることで持続可能な発展を成し遂げられる仕組みが構築できる。
  • 法的要求事項等の透明性が高められる。
場所 公共施設(町内会公民館)
実施主体 当該事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 15人
近隣の事業者 2人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 3人
総数 20人
実施内容
会社・事業所紹介 5分
事業所の環境活動報告 10分
事業所の災害対策 10分
質疑応答・意見交換会 20分
合計 45分
環境活動報告内容
  • 化学物質のリスクに関する情報
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 騒音
  • 臭気
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 :
    管理体制の変更点、住民への連絡体制、設備への対策、その他(簡易トイレの常備、デジタル無線機の活用)
  • 温暖化対策や省エネ対策
  • 廃棄物対策
  • CSR・BCPについて
参加者からの質疑 安全(労災)、要員、採用、燃料の備蓄、電気について
特徴的な取組
開催案内の方法 自治会長への連絡
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計・加工
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
  • お土産
  • 懇親会
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
日頃より、地域住民とのより密接なコミュニケーションに努めることにより、当社の生産活動への理解(環境安全・労働安全・製品安全に配慮した事業活動)と社会への貢献に理解をいただくこと。
<事業者情報>
会社情報 http://www.nippon-soda.co.jp/
環境報告書等の情報 http://www.nippon-soda.co.jp/environment/houkoku.html
所在地 新潟県上越市
立地 住宅隣接地域
主たる業種 化学工業
主たる製品 無機工業薬品(塩素系水殺菌剤、カセイカリ)、農業化学品(殺虫剤)、医薬品添加剤
規模(従業員数)* 236人
届出物質数* 14
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
300 トルエン 20,000 0 0 0 20,000 0 0 0 20,000
374 ふっ化水素及びその水溶性塩 0 0 0 0 0 0 6,100 6,100 6,100
127 クロロホルム 1,600 0 0 0 1,600 0 0 0 1,600
合計 21,600 0 0 0 21,600 0 6,100 6,100 27,700

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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