化学物質管理

住友化学株式会社 愛媛工場 における代表的な事例(平成22-23年度)

住友化学株式会社 愛媛工場 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 地域サポーター会議
実施日時 2010年度及び2011年度に各2回(7月及び11月) 16時00分~18時00分 (準備開始:2008年3月頃)
  • ※実施内容は、各回とも概ね以下に準ずる。
目的
<事業所におけるリスクコミュニケーション活動の目的>
会社情報を地域に提供し会社を理解してもらうとともに、地域との繋がりを継続するために地域からの情報や意見を受ける組織的な双方向の仕組みを構築し、リスク・クライシスコミュニケーションを強化し事業運営に活かすため。
<当該リスクコミュニケーション活動の目的>
  • 会社取組に対する地域への情報提供
  • 会社取組に関する地域の受け止め状況聴取
  • 地域から会社への要望事項等聴取
場所 当該事業所内
実施主体 当該事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 13人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 10人
総数 23人
実施内容
会社・事業所紹介 10分
事業所の環境活動報告 20分
事業所の災害対策 10分
工場見学 60分
質疑応答・意見交換会 20分
合計 120分
環境活動報告内容
  • 化学物質の排出量(PRTR制度など)
  • 化学物質のリスクに関する情報
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 騒音
  • 臭気
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 :
    被害の想定範囲・規模、住民への連絡体制、設備への対策
  • 通勤時などの従業員マナー
  • 荷卸、工事車両などの交通マナー
参加者からの質疑
  • 地震、災害対策について
  • 通勤時などの従業員マナーについて
  • 荷卸、工事車両などの交通マナーについて
特徴的な取組
開催案内の方法
  • 自治会長への連絡
  • 近隣住民への戸別訪問(チラシの戸別配布を含む)
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計・加工
  • 事業所環境・安全レポートの活用
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
  • 懇親会
リスクコミュニケーション活動の公表状況 未公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
継続理由:
リスクコミュニケーション活動を強化し、地域の意見等を事業運営に活かすことで地域との共存共栄を図る
期待効果:
地域との良好な信頼関係の維持向上と共存共栄
<事業者情報>
会社情報 http://sumitomo-chem.co.jp/
環境報告書等の情報 http://sumitomo-chem.co.jp/csr/report/
所在地 愛媛県新居浜市
立地 コンビナート
主たる業種 化学工業
主たる製品 工業薬品等
規模(従業員数)* 1,364人
届出物質数* 56
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
300 トルエン 29,000 140 0 0 29,140 0 1,100,000 1,100,000 1,129,140
178 1,2-ジクロロプロパン 230 0 0 0 230 0 680,000 680,000 680,230
179 D-D 440 230 0 0 670 0 450,000 450,000 450,670
合計 29,670 370 0 0 30,040 0 2,230,000 2,230,000 2,260,040

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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