製品安全

Vol.155 10月11日号「ガスふろがまによる事故」

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 ■    ◆========= 製品安全情報マガジン(PSマガジン)========== 
 ■■■◆           PSマガジンは製品安全についての情報を
 ■   ■■■       お届けします。  (第2・4火曜日発行)
 ■    ■               
        ■■  ・・・‥‥…………………………………‥‥・・・
         ■ 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE・ナイト)
      ■■■           製品安全センター 製品安全調査課
                       http://www.jiko.nite.go.jp/

==================2011.10.11 Vol.155 ==================
 肌寒くなりお風呂が楽しみな季節になりました。今回は、ガスふろがまによ
る事故をご紹介しています。NITEからのお知らせでは、ちらし「リコール
など注意を呼びかけています」の追加、製品安全業務報告会の予告を掲載して
おります。
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                 目次 
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1.製品事故収集情報
  ・ガスふろがまによる事故
  ・消費生活用製品の事故情報収集状況(9月14日~10月4日受付141件)
2.社告・リコール情報(3件)
3.NITEからのお知らせ
  ・注意喚起ちらし「リコールなど注意を呼びかけています」の追加
  ・【予告】平成23年度製品安全センター製品安全業務報告会
4.関係機関の製品安全情報
  ・カシオ日立モバイルコミュニケーションズ株式会社(現 NECカシオモバ
   イルコミュニケーションズ株式会社)が製造した携帯電話に搭載された
   電池パックのリコール(無償交換)について
  ・ライターの規制等に係る経過措置期間の終了について
                             経済産業省
  ・マクラーレン社製ベビーカーによる指の挟み込み事故の防止について
  ・消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
                              消費者庁
  ・ミプロ製品安全セミナー「知っておきたい 輸入玩具・家庭用品の安
   全規制と検査」
              財団法人 対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
  ・製品安全セミナー
                        財団法人日本規格協会
  ・R-Mapセミナー参加者募集(東京)
    はじめてのR-Map半日コース、R-Mapを活用したリスクアセスメント
    1日コース、R-Mapを活用した製品安全実践2日間コース
    R-Map入門者向けテキストが無料ダウンロードできます!
                      財団法人日本科学技術連盟
  ・「製品安全(PL対策)セミナー(東京・仙台・新潟・大阪)」の開催
            NPO法人日本テクニカルデザイナーズ協会(JTDNA)
5.編集後記
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            1.製品事故収集情報
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     ◆◆◇   ガスふろがまによる事故      ◇◆◆

  ◇今回は、ご注意していただきたいガスふろがまによる事故事例をご紹介
    します。

  (事例1)ガスふろがまに点火したところ、焦げ臭いにおいがして、
      浴室から煙が出ました。
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  → 浴槽とガスふろがまが一体型の製品で、浴室に設置されていました。
   排水が詰まって水がたまっていたため、バーナーが水に浸かって異常
   燃焼して、内部のコードなどに燃え移ったものと推定されます。

  (事例2)ガスふろがまの点火操作を繰り返したところ、異常着火し、
     ケーシングの一部が変形しました。
  ----------------------------------------------------------------
  → ふろがまに点火しなかった際に点火操作を繰り返したため、機器
   内部にガスが滞留し、たまったガスに異常着火したものと推定され
   ます。
 
  ◇事例1のように、バーナーが水に浸かり異常燃焼することがありま
   すので、ガスふろがまを冠水させないでください。事例2のように、
   点火操作を繰り返しため機器内にガスが滞留して異常着火する場合
   がありますので、火が付かないときは、しばらく間をおいてから再
   度、点火操作をしてください。  
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     ◆◆◇ 消費生活用製品の事故情報収集状況 ◇◆◆ 
          (9月14日~10月4日 受付141件)

  NITEに通知のあった事故の傾向をみるために、上記期間内で収集件数
 の多い5製品を掲載しています。なお、事故原因については現在調査中で
 す。

       製品名            (事故状況と件数)
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      1.ガスふろがま         (火災等11件)
      2.踏み台(アルミ製)      (軽傷等 7件)
      3.ガスこんろ          (火災等 6件)
        扇風機            (火災等 5件)
      5.カラーテレビ(液晶)     (発煙等 4件)
        ガス栓            (火災等 4件)
        ガス給湯器          (火災等 4件)
 
   踏み台(アルミ製)は、作業中に転倒し、打撲を負った等の事故、
  カラーテレビ(液晶)は、テレビの背面から発煙した事故です。

 最近1週間に受付をした事故情報について毎週金曜日に以下のNITEホーム
 ページで公表しています。
  → http://www.nite.go.jp/jiko/sokuho/index20.html

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            2.社告・リコール情報
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◇NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社「携帯電話用電池パッ
 ク」(HP)(2011/9/30)(回収(無償交換))当製品において、外部から電池内
 セパレータに損傷を受ける力が加わった場合、その後の充電中に電池パッ
 ク内部で短絡(ショート)が発生することで、発熱・膨張し、発煙や溶解に
 至る場合があることが判明。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011093001.html

◇株式会社コロナ「ワンタッチ式給油タンク(よごれま栓タンク)」(新聞)
 (2011/9/27)(無償点検(修理))当製品の一部において、給油時に消火をし
 ないで、確実にロックするまで押さず、ロックの確認をおこなわなかっ
 た場合、給油口がロックされたと誤認し、取扱い中不意に給油口が開き、
 油がこぼれるなどして、火災に至る可能性があることが判明。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011092701.html

◇オリンパスイメージング株式会社「カメラ用外部フラッシュ」(HP)
 (2011/9/7)(無償点検(修理))当製品おいて、まれに本体の一部が異常に発
 熱し、発熱部に触れると熱傷を負う可能性があることが判明。*当製品を
 所有されている方は、使用を注意し、問い合わせ先に連絡してください。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011090701.html


       ■NITE社告・リコール情報のページ■

   【過去1年間の社告・リコール情報】
     http://www.nite.go.jp/jiko/index4.html 
   【社告・リコール情報の検索】
     http://www.jiko.nite.go.jp/php/shakoku/search/index.php

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           3.NITEからのお知らせ
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  ◆◆◇   注意喚起ちらしの追加について    ◇◆◆

  NITEで収集した事故情報を基に作成した注意喚起ちらしをホームページ
 に掲載しております。ダウンロードできますので、地域や社内回覧にご利
 用ください。白黒印刷にも対応しております。
   
  注意喚起ちらし追加
   2011.10.11 リコールなど注意を呼びかけています(No.26)
    http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/data/pdf/54_recall26.pdf
      内容:携帯電話、電動車いすなど

  注意喚起ちらしのホームページ これまでのチラシがご覧いただけます。
    http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/chirashi.html


 ◆◆◇【予告】平成23年度製品安全センター製品安全業務報告会◇◆◆

  今年も製品安全業務報告会を大阪と東京で開催いたします。報告会では、
 製品安全センターが行った製品事故解析事例の紹介をいたします。

  【大阪会場】日時:2011年11月16日(水)10:00~16:00
        場所:ドーンセンター(大阪市中央区)
  【東京会場】日時:2011年11月24日(木)13:00~18:00
           (東京会場は午後から開催します。) 
        場所:渋谷区文化総合センター大和田(渋谷区)

 プログラム・参加申込等は、近々、PSマガジン・NITEホームページで
 ご案内いたしますので、ご参加をよろしくお願い申し上げます。

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           4.関係機関の製品安全情報
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  ◆◆◇ カシオ日立モバイルコミュニケーションズ株式会社 ◇◆◆
    (現 NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社)
    が製造した携帯電話に搭載された電池パックのリコール
    (無償交換)について
                       経済産業省(2011/9/30)

 【詳細】 http://www.meti.go.jp/product_safety/download/kouhyou110930_2.pdf


  ◆◆◇ ライターの規制等に係る経過措置期間の終了について ◇◆◆
                       経済産業省(2011/9/27)

 【詳細】 http://www.meti.go.jp/press/2011/09/20110927006/20110927006.html

  ◆◆◇ マクラーレン社製ベビーカーによる指の挟み込み ◇◆◆
     事故の防止について
                       消費者庁(2011/9/28)

 【詳細】 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110928kouhyou_1.pdf


  ◆◆◇ 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について ◇◆◆

  消費者庁は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあっ
 た重大製品事故について、以下のとおり公表しています。

  10/7 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/111007kouhyou_2.pdf
  10/4 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/111004kouhyou_1.pdf
  9/30 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110930kouhyou_1.pdf
  9/28 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110928kouhyou_2.pdf

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  ◆◆◇     ミプロ製品安全セミナー     ◇◆◆
  「知っておきたい 輸入玩具・家庭用品の安全規制と検査」
              財団法人 対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)

  輸入玩具と家庭用品(家具、日用品、電気製品、健康増進器具)の安全性
 に係る規制と各種検査について、検査機関から講師を招き、留意点を具体的
 に解説していただきます。 

    【日時】2011年10月31日(月) 13:30~16:00
    【場所】池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル5F
        サンシャインシティコンファレンスルーム Room6
        (最寄り 東京メトロ有楽町線 東池袋駅)
    【受講費】1000円
    【募集人員】50名(先着順 定員になり次第締め切ります)

    【内容】
     序論 「輸入ビジネスにおける製品の安全性確保の必要性」
      講師:ミプロ貿易投資アドバイザー 芝田 政之
     第1部 「玩具(おもちゃ)」の法規制と検査」
      講師:一般財団法人 日本文化用品安全試験所
         食品検査部 三宮 聡 氏
     第2部 「製品安全と検査について ~家具、日用品、電気製品、
         健康増進器具の場合」
      講師:一般財団法人 日本文化用品安全試験所
         製品性能部 河内 憲治 氏

   詳細・お申込みは: http://www.mipro.or.jp/Event/touroku/id/320

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   ◆◆◇ 製品安全セミナー 第1回:製品安全の礎(いしずえ) ◇◆◆
                       財団法人日本規格協会

  日本規格協会では、製品安全確保の分野で、理論と行政を第一線
 でリードされておられる方を講師にお招きし、安全の基本理念、安
 全確保における人間工学要素を中心にセミナーを開催します。

  【日時】2011年11月7日(月) 13:15~16:45  
  【会場】自動車会館 (最寄りJR市ヶ谷駅)
  【受講料】有料 
  【詳細】 http://www.jsa.or.jp/standard/meeting_02.asp?fn=ps1.htm

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   ◆◆◇ R-Mapセミナー参加者募集(東京) ◇◆◆

                      財団法人日本科学技術連盟

  日科技連では、設計段階から出荷後に至るまでの「全然ライフサイクル
 に対応した製品安全リスクマネジメント手法」であるR-Map関連講座
 を体系化して、開催しています。R-Mapによるリスクアセスメントを
 『知る』・『わかる』・『使う』セミナーとして、ご活用ください。

  ふるってのご参加、お待ちしています。

 ▼『セット受講割引』の詳細、申込書はこちら▼
   http://www.juse.or.jp/reliability/103/attachs/r-map_set.pdf


 ■はじめてのR-Map半日コース■         ≪“ 知る ”≫
  ・はじめてR-Mapを学ぶ方に最適な入門コース。
  ・製品販売後のリスク評価を中心にR-Map活用事例を説明します。

 【開催日】2011年11月24日(木)13:00~17:00(東京)
 【参加費】有料
 【詳 細】 http://www.juse.or.jp/seminar/16073/?mail111011ps


 ■R-Mapを活用したリスクアセスメント1日コース■ ≪“ わかる ”≫
  ・事前評価段階でリスクを「見える化」できるR-Map手法を1日で学
   べます。
  ・開発段階でのリスクアセスメント方法とポイントを学べます。

 【開催日】2011年11月25日(金)(東京)
 【参加費】有料
 【詳 細】 http://www.juse.or.jp/seminar/16074/?mail111011ps

 ■R-Mapを活用した製品安全実践2日間コース■   ≪“ 使う ”≫
  ・R-Map手法を実践的に使いこなすことができるようになります。
  ・技術者にとって必要な「リスクアセスメント」「製品安全技術(PSE)」が
  理解できます。

 【開催日】2012年2月2日(木)~3日(金)
 【会 場】日科技連 東高円寺ビル(東京メトロ・丸ノ内線「東高円寺」駅)
 【参加費】有料
 【詳 細】 http://www.juse.or.jp/seminar/16075/?mail111011ps

 ◆◆◇ R-Map入門者向けテキストが無料ダウンロードできます! ◇◆◆

                      財団法人日本科学技術連盟

  【詳細】 http://www.juse.or.jp/reliability/103/#02

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  ◆◆◇   「製品安全(PL対策)セミナー」    ◇◆◆
     NPO法人日本テクニカルデザイナーズ協会(JTDNA)

   消費者庁発足に伴い、コンプライアンス違反や製品事故の情報が数
  多く公表されています。
   「消費者庁は何をしているところだろう?」「表示・表記の対策は
  どこまでするの?」「リコール対策はどうすればよいのだろう?」な
  ど、事業者にとって悩みはつきません。
  「誤使用による製品事故」についての見識を高めていただき、消費者
  庁の最新動向情報、誤使用予防と表示・表記の関係、ECサイトなどの
  表示違反をなくすための最新情報をお伝えしています。

    【開催日・開催地】
     2011年11月10日(木)(東京)
      詳細とお申込み >> http://p.tl/Ju8o
     2011年11月17日(木) (仙台)
      詳細とお申込み >> http://p.tl/q7lp
     2011年11月21日(月) (新潟)
      詳細とお申込み >> http://p.tl/1FQe
     2011年11月22日(火) (大阪)
      詳細とお申込み >> http://p.tl/sAIl
    【参加費】無料(どなたでも参加できますが予約をお願いします)

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              5.編集後記
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 「製品安全対策の基礎知識」東京会場が始まりました。今回も熱心な受講生
から質問が殺到して、NITE講師陣も張り合いがあります。

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 ◇事故情報の検索 
  NITEのHPでは、調査が終了した事故情報を検索できます。
  http://www.jiko.nite.go.jp/php/jiko/index.html

 ◇事業者、消費生活センター、地方自治体等からの製品事故情報をご提供く
  ださい。

  NITEでは、暮らしの中で起こった製品の事故情報を集めて調査し、その結
  果を公表して製品事故の未然・再発防止に役立てています。
  通知様式等は以下のホームページをご覧ください。
  
 【通知様式】 http://www.nite.go.jp/jiko/index10.html (Word版・PDF版)
 【送付先】 mailto:jiko@nite.go.jp Fax 06-6946-7280 
  【問い合わせ先】 mailto:jiko@nite.go.jp

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心当たりのない方はお手数ですが、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
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報」欄へ掲載等ご希望がありましたら、以下のメールアドレスあてにお寄せく
ださい。なお、関連機関情報の掲載対象は製品安全に関連する情報です。
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          【編集・発行】 独立行政法人製品評価技術基盤機構 
                  製品安全センター 製品安全調査課

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図