製品安全

Vol.219  6月24日号「夏によく使う台所用品の事故」

 ■■■◆              2014.6.24 VOL.219
==■    ◆===========PSマガジン(製品安全情報マガジン)===========
 ■■■◆  ■■■       製品安全についての情報をお届けします。
 ■    ■                            (第2・4火曜日発行)
 ■        ■■ >>>‥‥‥‥………………………………‥‥‥‥‥>
             ■ NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]
         ■■■                  製品安全センター
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  蒸し暑い梅雨が終われば夏本番。冷たいものが何よりものご馳走ですね。
  冷えた麦茶のほか、アイスクリームやジュースなどを家庭で好みの食材
  で作るのは楽しいものです。今回は、夏場に使うことの多い台所用品の
  事故をご紹介します。
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               項目一覧 
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1.夏によく使う台所用品の事故

2.製品事故収集情報(6月4日~6月17日 受付 118件)

3.社告・リコール情報(4件)

4.その他の製品安全情報
  ・「製品安全(PL対策)セミナー」のご案内
・消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について

5.編集後記
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         1.夏によく使う台所用品の事故
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  (事例1)冷水筒に熱湯を入れてふたをして持ち上げたところ、容器が
   破損して足にやけどを負い、フローリングが変色した。

   →熱湯を入れることを禁止している製品で、湯を入れてすぐにふたを
    する使い方を繰り返したために本体に亀裂が入り、持ち上げた際に
    破損したものと考えられます。

  (事例2)アイスクリームメーカーの投入口に幼児(3歳)が手を入れて
   けがをした。

   →幼児が投入口に落としたおもちゃを拾おうと手を入れたとき、指が
   カッターに触れたものと考えられます。 

  (事例3)ジュースミキサーの底部から発煙した。

   →肉の塊でミンチを作ろうとしたため、負荷がかかってモーターの巻
   線が異常発熱し、発煙したものと考えられます。 

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  ◇事例1のように、熱湯には使えない冷水筒もありますので、表示を確
   認してから使用してください。

  ◇事例2のように、アイスクリームメーカーの刃は鋭利なので子どもが
   手を入れたりしないように置く場所に気をつけてください。

  ◇事例3のように、ジュースミキサーで、肉や乾燥大豆などの固い物、
   粘るものなど取扱説明書で禁じている食材を調理しないでください。
   モーター故障やカッター破損のおそれがあります。
   ※フードプロセッサーと同様の機能をもった製品もありますので、
   特徴を確認して使いましょう。

  ■その他の事故事例は以下「事故情報の検索」をご活用ください。 
   http://www.jiko.nite.go.jp/php/jiko/index.html

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            2.製品事故収集情報            
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  ◆◆◇     消費生活用製品の事故情報収集状況     ◇◆◆
          (6月4日~6月17日 受付 118 件) 
  NITEに通知のあった事故情報から、件数の多い製品を掲載します。

        製品名          (事故状況と件数)
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       1.電気送風機          (軽傷等 20件)
       2.ガスふろがま         (火災等  6件)
       2.ガス給湯器       (破損等  6件)
       4.自転車         (軽傷等  5件)
       5.ガスこんろ         (死亡等 4件)
       5.カラーテレビ(液晶型)   (破損等 4件)
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  電気送風機(ブロアー)の事故は、使用中に送風ファンとケーシングが
  破損して破片が顔にあたり、軽傷を負ったなどの20件の同種事故です。

  ◇最新事故情報(これまでの受付情報もご確認いただけます)
   http://www.nite.go.jp/jiko/sokuho/index20.html

  ■事故情報の提供をお願いいたします。事故の再発防止のため、有効に
   活用させていただきます。
   http://www.nite.go.jp/jiko/index10.html  (Word版・PDF版)

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           3.社告・リコール情報
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  ◆株式会社ソニック「電動鉛筆削り」(HP) 6/20
  【詳細】 http://www.sonic-s.co.jp/company/info.html

  ◆株式会社スコットジャパン「自転車用フロントフォーク」(HP)6/11
  【詳細】 http://www.scott-japan.jp/sites/default/files/SPEEDSTER%20リコールのご案内.pdf

  ◆大光電機株式会社「シーリングファン」(HP) 6/ 9
  【詳細】 http://www2.lighting-daiko.co.jp/service/fan.html

  ◆スター電器製造株式会社「切断器用火口」(HP)       5/28
  【詳細】 http://www.suzukid.co.jp/pdf/recall_W-61.pdf

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  ◇最近の社告・リコール情報
   http://www.nite.go.jp/jiko/index4.html
  ◇社告・リコール情報の検索
   http://www.jiko.nite.go.jp/php/shakoku/search/index.php

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           4.その他の製品安全情報
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◆◆◇  「製品安全(PL対策)セミナー」のご案内   ◇◆◆

          特定非営利活動法人日本テクニカルデザイナーズ協会

  製品安全対策において「取扱説明書」、そして事故発生後対策の「リコ
ール対策」が重要になります。セミナーでは、返品・苦情を減らすこと
のほか、効果的な初期対応、リコールを行うための取り組みなどをご紹
  介します。消費者庁後援。

  【開催日】2014年7月18日(水)13:30~16:30
  【会 場】東京・池袋
  【参加費】無料
  【詳 細】 http://www.jtdna.or.jp/2014/06/718jtdnapl.html

  【開催日】2014年7月18日(水)13:30~16:30
  【会 場】大阪・南港
  【参加費】会員無料・一般 500円(資料代)
  【詳 細】 http://www.jtdna.or.jp/2014/06/718jtdnapl-1.html

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◆◆◇ 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について   ◇◆◆

                              消費者庁
  
  消費者庁は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告の
あった重大製品事故について、以下のとおり公表しています。

6/24 9件 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140624kouhyou_1.pdf
6/20 8件 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140620kouhyou_1.pdf
6/17 2件 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140617kouhyou_1.pdf
6/13 7件 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140613kouhyou_1.pdf

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              5.編集後記
  
  熱いものは必ず冷ましてから容器に移す。子どものころの冷水筒(当時
  は麦茶ポットと呼んでいた?)は熱湯に対応していなかったので、習慣
  として、今でも熱湯を冷ましてから使っています。習慣でついついとっ
  てしまう行為で、便利な機能を活用できていないことは多くあるようで
  す。新しく開発された製品に込められた生産者の思いを受け止めること。
  柔らかな感性と感覚をもって、便利な機能を活用できるようになりたい
  と思っています。活用できないと、もったいない!精神ですよね。

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独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図