製品安全

Vol.226 10月14日号「照明器具による事故」

 ■■■◆             2014.10.14 VOL.226
==■    ◆===========PSマガジン(製品安全情報マガジン)===========
 ■■■◆  ■■■       製品安全についての情報をお届けします。
 ■    ■                            (第2・4火曜日発行)
 ■        ■■ >>>‥‥‥‥………………………………‥‥‥‥‥>
             ■ NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]
         ■■■                  製品安全センター
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  過ごしやすい季節を迎え、秋の夜長をいかにお過ごしでしょうか。秋の
  実りを片手に、スポーツ観戦をしたり、本を読んだりするのは、楽しみ
  なひとときですが、食べ過ぎによる肥ゆる秋は心配ですね。今回は秋の
  夜長にちなんで照明器具の事故をご紹介します。
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               項目一覧 
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1.照明器具による事故

2.製品事故収集情報(9月17日~10月7日 受付 122件)

3.社告・リコール情報(6件)
  
4.NITEからのお知らせ
     ・「平成26年度製品安全業務報告会」のご案内

5.その他の製品安全情報  
  ・「製品安全(PL対策)セミナー」のご案内 
  ・シンポジウム「震災復興下の安全なまちづくりとPL」
    ・「ミプロ製品安全セミナー」のご案内    
   ・「R-Mapセミナー」のご案内
    ・消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
  ・iPod nanoの製品事故に係る定期報告

6.編集後記
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                 1.照明器具による事故
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   (事例1)【クリップライト】
    火災が発生し、現場にクリップライトがあった。

   →子ども部屋で発生した火災事故です。寝具の上で使用していたクリ
    ップライトの白熱電球と布団が接触し焦げがみつかりましたが、炎
    が出ていなかったためそのまま放置していたところ、布団の中でく
    すぶっていた火が燃え広がったものと考えられます。

   (事例2)【シーリングライト(蛍光灯)】
    使用中の蛍光灯が焼ける火災が発生した。

   →電球型蛍光灯を使用するところに、数年前から白熱灯を使用してい
    たため、ソケット部の温度が異常に上昇する状態が繰り返され、ソ
    ケットの電極板と口金間に接触不良が生じて火災に至ったものと考
    えられます。

  (事例3)【センサーライト(白熱灯)】
    ベランダに設置していたセンサーライトの周辺が焼けた。

   →2階のベランダの下側に取り付けていたセンサーライトを覆うよう
    にして布団を干してしまったために、ライトが点灯し、布団が過熱
    されて出火したものと考えられます。

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  ◇(事例1)ランプが可燃物に接触すると発煙・発火することがあります。
    ベッドや枕の近くなど不安定な場所に置いた場合は特に注意してく
    ださい。

  ◇(事例2)器具の指定以外のランプは使用しないでください。異なる種
    類やワット数のものを使うと火災に至るおそれがあります。ランプ
    交換時には取扱説明書を確認しましょう。

  ◇(事例3)ランプを布や紙で覆うと放熱が妨げられ、器具が過熱して
    危険です。

  ■その他の事故事例は以下「事故情報の検索」をご活用ください。 
   http://www.jiko.nite.go.jp/php/jiko/index.html

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            2.製品事故収集情報            
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  ◆◆◇     消費生活用製品の事故情報収集状況     ◇◆◆
             (9月17日~10月7日 受付  122件) 
  NITEに通知のあった事故情報から、件数の多い製品を掲載します。

        製品名             (事故状況と件数)
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       1.ガスこんろ             (死亡等 7件)
       1.自転車                      (重傷等  7件)
       1.ガスふろがま          (軽傷等  7件)
       4.ガス給湯器.             (破損等  6件)
    ===================================================== 
   ガスこんろの死亡事故は建物が全焼し1人が死亡、1人が軽傷を負った
   事故です。自転車の重傷の事故は、走行中に前輪がロックして転倒し
   て負傷したというものなど、ガスふろがまの軽傷の事故は、シャワー
   を使用したところ熱湯が出てやけどを負ったというものなどです。

  ◇最新事故情報(これまでの受付情報もご確認いただけます)
   http://www.nite.go.jp/jiko/sokuho/index20.html

  ■事故情報の提供をお願いいたします。事故の再発防止のため、有効に
   活用させていただきます。
   http://www.nite.go.jp/jiko/index10.html  (Word版・PDF版)

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           3.社告・リコール情報
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  ◆ピップ株式会社「耳かき(LEDライト付)」    (HP、新聞)10/7
      【詳細】 http://www.pip-club.com/important/entry/im_382.html

  ◆ミズノ株式会社「硬式用金属バット」         (HP)10/2
      【詳細】 http://www.mizuno.co.jp/customer/important/

  ◆株式会社エバニュー「自転車」            (HP)9/26 
      【詳細】 http://www.evernew.co.jp/important/caution_chill.pdf

  ◆株式会社エイ・アイ・エス「椅子」          (HP)9/15
      【詳細】 http://www.ais-gr.net/images/ais_fitchair.pdf

  ◆株式会社タカショー「ガラステーブル」        (HP)9/12
      【詳細】 http://takasho.co.jp/wp-content/uploads/8077f6a7578507b6138efea666f785cb1.pdf

  ◆LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社「冷凍冷蔵庫」(HP)8/30
      【詳細】 http://www.lg.com/jp/support/support-notice/JPNTC140829104360

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  ◇最近の社告・リコール情報
   http://www.nite.go.jp/jiko/index4.html
  ◇社告・リコール情報の検索
   http://www.jiko.nite.go.jp/php/shakoku/search/index.php

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           4.NITEからのお知らせ
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   ◆◆◇   「平成26年度製品安全業務報告会」のご案内   ◇◆◆

  今年度も下記のとおり製品安全業務報告会を開催いたします。ぜひご参
  加いただきますようご案内申しあげます。

    ○大阪会場
     日時:2014年11月6日(木)10:00~15:00(開場 9:30)
     場所:ドーンセンター
               (住所:大阪市中央区大手前1-3-49)
     定員:400人(先着順)

    ○東京会場
     日時:2014年11月20日(木)10:00~15:00(開場 9:30)
     場所:渋谷区文化総合センター 大和田さくらホール
        (住所:東京都渋谷区桜丘町23-21)
     定員:500人(先着順)
     ※引き続き(15:30~17:30)、経済産業省・NITE共催の
     「第9回製品安全総点検セミナーを開催します。
     詳細は下記ホ-ムペ-ジでご確認ください。
     http://www.ps-award.jp

  【参加費】無料
  【詳 細】 http://www.nite.go.jp/jiko/seika/houkoku2014.html
  
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           5.その他の製品安全情報
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  ◆◆◇    「製品安全(PL対策)セミナー」のご案内     ◇◆◆

                 特定非営利活動法人日本テクニカルデザイナーズ協会

    製品安全対策においては「取扱説明書」、そして事故発生後対策の「リ
    コール対策」が重要になります。セミナーでは、返品・苦情を減らすこ
    とから始まり、効果的な初期対応、リコールを行うための取り組みなど
    をご紹介します。
    後援 消費者庁

  【開催日】2014年10月17日(金)13:30~16:15
  【会 場】東京・池袋
  【参加費】無料
  【詳  細】 http://www.jtdna.or.jp/2014/08/201410pl.html

  【開催日】2014年10月22日(水)14:00~15:30
  【会 場】大阪 南港ATC
  【参加費】会員 無料 一般 500円 ※資料代
  【詳  細】 http://www.jtdna.or.jp/2014/09/1022.html

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  ◆◆◇  シンポジウム「震災復興下の安全なまちづくりとPL」 ◇◆◆

    東北工業大学シンポジウム実行委員会、PL研究学会設立準備委員会

  製造物責任法が施行され今年で20年。この間に社会環境は大きく変わり、
  産業構造、消費者環境も全く異なっています。「つくり手」、「つなぎ手」、
  「つかい手」そして国、自治体、業界団体など、各方面の専門家が一同
    に介して、情報を共有するための場として、シンポジウムを開催します。

  【開催日】2014年11月1日(土)  13:00~15:30
  【会 場】東北工業大学 長町キャンパス
  【参加費】無料
  【詳  細】 http://www.life.tohtech.ac.jp/safety/2014/10/-pl.html

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    ◆◆◇    「ミプロ製品安全セミナー」のご案内     ◇◆◆
        「知っておきたい”食品用器具”の輸入通関と検査」

                一般財団法人対日貿易投資交流促進協会

   食器、調理器具、キッチン家電などの「食品用器具」を海外から輸入す
   る際の食品衛生法に基づく輸入届出と検査の概要、留意点について解説
   します。

   【開催日】2014年11月7日(金)14:00~16:00
   【会 場】池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル
      コンファレンスルーム Room4
   【参加費】1,000円
   【詳 細】 http://www.mipro.or.jp/Event/touroku/id/433

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  ◆◆◇     「R-Mapセミナー」のご案内        ◇◆◆
                    
                    一般財団法人日本科学技術連盟

   設計段階から出荷後に至るまでの「全ライフサイクルに対応した製品
     安全リスクマネジメント手法」であるR-Map関連講座を体系化して開催
     しています。

    【会 場】日科技連・東高円寺ビル(東京メトロ・丸ノ内線東高円寺駅)
  
  ◇流通段階・販売後のR-Map活用コース
  【開催日】 2014年11月19日(水) 13:00~17:00 
  【参加費】 有料(17,280円(一般)/12,960円(日科技連賛助会員))
  【詳 細】 http://www.juse.or.jp/seminar/19070/?141014nite

  ◇開発段階のR-Map活用コース
  【開催日】 2014年11月20日(木) 9:20~17:00 
  【参加費】 有料(23,760円(一般)/19,440円(日科技連賛助会員))
  【詳 細】 http://www.juse.or.jp/seminar/19071/?141014nite

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   ◆◆◇ 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について  ◇◆◆

                              消費者庁
  
   消費者庁は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告
     のあった重大製品事故について、以下のとおり公表しています。
 
     10/10  11件   http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141010kouhyou_1.pdf
   10/7   7件  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141007kouhyou_2.pdf
   10/3  10件  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141003kouhyou_1.pdf
     9/30    9件  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140930kouhyou_1.pdf
     9/26    7件  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140926kouhyou_3.pdf
     9/24    9件  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140924kouhyou_1.pdf

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  ◆◆◇       iPod nanoの製品事故に係る定期報告       ◇◆◆

                             経済産業省

   平成26年9月9日、Apple Japan合同会社(旧 アップル ジャパン株式会
     社)の経済産業省へのiPod nano(第一世代)の製品事故に係わる定期
     報告がありました。平成26年8月1日から31日までの本体・バッテリー
     交換件数は2,779件となっています。同社が対策を開始した平成22年8月
     11日以降の本体・バッテリー交換件数の累計は217,356件となっています。

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              6.編集後記
   「お母さん、白ふんだらだめだよ」とショッピングセンターのエスカレ
   ーターで小さな男の子が大きな声で訴えていました。「?」と思ってい
   たら、お兄ちゃんらしき子が「白でなくて黄色」と。保育園か幼稚園で
   教えられたエスカレーターの正しい乗り方をお母さんに教えていたよう
   です。黄色と白色がまだ分かりにくいくらいの小さなうちから「安全」
   が身につくような社会環境になってきているのだなと実感した瞬間でし
   た。ちなみに、私は「長いスカートは気をつけてください」とのエスカ
   ーレーターでのアナウンスを聞くと、パンツスタイルでも一歩後ろに下
   がるのが習慣となっています。

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  製品安全広報誌「生活安全ジャーナル」のリンク
   http://www.nite.go.jp/jiko/journal/                         
                                                              
  PSマガジン配信先の紹介等PSマガジンの普及にご協力をお願い致
  します。また、社内報、広報誌、回覧板等への掲載も歓迎致します。
                                                              
  PSマガジンに関するお問い合わせ、「その他の製品安全情報」欄へ
  掲載のご希望などがありましたら、以下のメールアドレスまでご連絡
  ください。( mailto:ps@nite.go.jp )                      
                                                             
  配信登録や解除、配信メールアドレスの変更は、下記HPからお願い
  致します。(PSマガジンのバックナンバーも掲載しています)              
   http://www.nite.go.jp/jiko/psm/index.html                  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
          【編集・発行】 独立行政法人製品評価技術基盤機構 
                  製品安全センター 製品安全調査課

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図