製品安全

製品安全教育DVDハンドブック(燃焼器具の事故)

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一酸化炭素中毒の事故に注意しよう。

換気不足で一酸化炭素(CO)中毒

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概要

換気をしないで石油ファンヒーターを使用していたら、気分が悪くなって倒れそうになった。

解説

一般的な石油ファンヒーターや石油ストーブ、ガスファンヒーター、ガスストーブなどは開放型と呼ばれ、室内の空気を使って燃料を燃焼させ、室内に燃焼ガスを排出します。
石油やガスを効率よく完全燃焼させるためには、空気中に十分な酸素が必要ですので、換気をしないで石油ファンヒーターなどを使い続けると、空気中の酸素が不足して不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生します。
開放型の石油ファンヒーターや石油ストーブ、ガスファンヒーター、ガスストーブなどの燃焼器具を使用するときは、定期的に窓を開けるなど必ず換気をしてください。

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注意ポイント

不完全燃焼が起きるときは次の現象がみられます。

  • 火がつきにくい。
  • 使用中にたびたび火が消える。
  • 炎が赤みをおぴて、輪郭がぼやけている。
  • 炎からススが出る。
    これらの現象に気づいたらすぐに換気をしてください。

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その他の事故

  • ガスストーブの空気取込口にほこりが詰まっていた。
  • 屋外排気式石油暖房機の排気パイプのつなぎ目がずれていた。
  • 密閉したテント内で七輪を使い、練炭を燃やした。
  • ふろがまの煙突が外れていた。煙突・排気口に鳥が巣を作っていた。

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話し合うためのヒント

  • 身近に同じような事故にあった人はいませんか?
  • 一酸化炭素を発生させないようにするにはどうすればよいでしょうか?
  • 換気をしなければならないのはなぜでしょうか?
  • 石油ファンヒーターやガスストーブ以外でも一酸化炭素が発生する機器は他に何があるでしょうか?

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事故発生時の注意

  • 燃焼器具の使用中に気分が悪くなったときは、まず換気をしてください。
  • 換気をしても症状が回復しない場合は、救急車を呼んでください。

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関連情報

不完全燃焼によって一酸化炭素が発生します。

6畳くらいの密閉した部屋で、石油ストーブを1時間使うと、酸素の濃度は不完全燃焼を起こすまでに減ります。
石油ストーブなどの使用時の注意として、1時間に1~2回(1~2分)の換気をするように警告がなされています。
平成23年4月から売られている全ての石油ファンヒーターには、不完全燃焼防止装置がつけられています。

一酸化炭素について

一酸化炭素は無色・無臭の気体です。

  • 血液中のヘモグロビンと結びつきやすく、血中の酸素運搬が阻害されます。
  • 軽度の中毒では、頭痛、吐き気、嘔吐、体調不良などの症状が起こり、風邪の症状と間違えることがあります。
  • 中度から重度の中毒では、錯乱、意識消失、胸痛、息切れ、昏睡などの症状が起こり、自力で動くことができなくなり、しばしば死に至ることがあります。

完全燃焼

都市ガス(主成分メタン)の場含:
CH+2O→CO+2H

 

LP ガス(主成分プロパン)の場合:
+5O→3CO+4H

一酸化炭素の発生

燃焼するガスに対して十分な酸素が供給されないと、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素、炭素(スス)などが発生します。

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図