バイオテクノロジー

生物遺伝資源の寄託・譲渡

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NBRCは微生物の寄託を受け付けております。また、新種報告の際に提出を求められる基準株の受託証※1(微生物保存機関に寄託をしたことの証明書)の発行も行っております。寄託(安全寄託、特許寄託を除く。)をしていただいた生物遺伝資源には固有の番号(NBRC番号)を付し、細菌、アーキア、酵母、カビは主にL-乾燥アンプル、-80℃または液体窒素凍結で、微細藻類は継代維持または-80℃凍結で、DNAについては-80℃凍結またはFTAカードで保管します。

寄託の種類は複数あります。下記に掲載している以外の詳細につきましては、生物遺伝資源寄託の手引き【PDF:876KB】Q&Aを参照するか、直接ご相談ください。

【一般寄託】
研究発表をお考えの方にオススメです
【制限付き寄託】
研究用途のみに使用を制限して分譲します
【特許寄託】
特許微生物寄託センター(NPMD)特許生物寄託センター(IPOD)で実施しています。
【譲渡】

寄託・譲渡の対象となる生物遺伝資源

NBRCが取り扱う生物遺伝資源は、微生物(細菌、放線菌、アーキア、酵母、糸状菌、微細藻類、ファージ)及びDNAクローンに限っております。動物細胞や植物細胞は取り扱っておりません。

微生物またはDNAの供与体が、「国立感染症研究所病原体等安全管理規程」で定めるバイオセーフティレベル3以上のものである場合、または組換え体が、「研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令」(平成16年文部科学省・環境省令第1号)の規定によりP3レベル以上の拡散防止措置が必要とされるものである場合も受け付けておりません。

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各寄託及び譲渡の取扱簡易比較表

寄託の種類 生物遺伝資源の返還 生物遺伝資源の一般公開 分譲先の利用条件 NBRC番号の付与 受託証の発行※1 生物遺伝資源の
所有権
一般寄託 可能 公開 無し 有り 発行(無料)見本【PDF:228KB】 寄託者が保持
(※2)
制限付き
寄託
可能 公開 研究目的のみ
(※3)
有り 発行(無料)見本【PDF:186KB】 寄託者が保持
(※2)
特許寄託 可能 非公開 寄託された微生物に係る発明を試験又は研究する場合のみ(※4) 無し(※5) 発行(有料) 寄託者が保持
譲渡 不可能 公開 無し 有り 非発行 寄託者が保持
(※2)
  1. ※1  受託証とは、受け入れた生物遺伝資源をNBRCが保管していること、さらに一般寄託と制限付き寄託では、その生物遺伝資源をNBRCから分譲することを証明する書類です。受託証の記載内容は、一般寄託、制限付き寄託、安全寄託、特許寄託のそれぞれで異なります。生物遺伝資源バックアップでは、受領書を発行します。
  2. ※2  NBRCに寄託・譲渡された生物遺伝資源に対する所有権はNBRCが保持します。
  3. ※3  商業利用を行う場合は、寄託者への事前確認が必要です。
  4. ※4  分譲を受けることができる者は、寄託者本人、寄託者の承諾を得た者、法令上の有資格者です。
  5. ※5  特許出願に必要な受託番号(NITE又はFERM)が付与されます。

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  生物資源利用促進課
TEL:0438-20-5763  FAX:0438-52-2329
住所:〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8 地図
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