適合性認定

【ニュースリリース】国内初!食品機械の衛生試験所を認定

 

~食品機械メーカーの海外進出を後押し~

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))[理事長:長谷川 史彦]は、2022年 2 月 9 日、欧州衛生工学・設計グループ(EHEDG※1)による認証取得に必要な食品機械の衛生試験を実施できる試験所として、一般財団法人日本食品分析センター[理事長:佐藤 秀隆]を国内で初めて認定しました。
食品衛生上の設計を備えた食品機械は、近年、欧州など海外で認証が求められますが、国内には対応できる試験所がありませんでした。今回の認定により、国内食品機械メーカーは、EHEDG認証取得のための試験が国内で可能となります。

※1: EHEDG 認証制度(読み方:イーヘッジ)(EHEDG: European Hygienic Engineering and Design Group)
EHEDGは、欧州の食品機械メーカー、食品メーカー、大学、衛生機関、研究所が中心となって、1989年に創設した“欧州衛生工学・設計グループ”の組織名称で、2021年度時点で631社が加盟。そのEHEDGが運営する認証制度で、EHEDGが定めた設計要件及び試験基準を満たした食品機械に「EHEDGマーク」を付与できる。主に、欧米で飲料用機械を中心に肉類用機械、水産用機械、製菓用機械に分類される生ものを扱う食品機械の衛生構造の適切性の証明に用いられている。国内におけるEHEDG認証制度への取り組みとして、一般社団法人日本食品機械工業会がEHEDG JAPAN(EHEDG事務局)を設立し、運営をサポートしている。詳細はWEB参照。(https://www.ehedg.org/

 

一般社団法人日本食品機械工業会のWEBサイトからも本件に関するお知らせを掲載しています。

公表日

令和4年2月9日

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発表資料

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