適合性認定

2007年 認定センター所長 年頭のご挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年は認定件数、審査員数等の定量的な指標で大きな伸びがありました。

この状況は当センターにとどまらず、他の認定機関でも同様の拡大があり、国内の校正機関・試験所の認定が着実に拡大していることを実感しております。その中で、国内認定機関や、政府内の認定に近い活動を展開している部局とが集まり、日本認定機関協議会(JAC)が、昨年の5月に結成されました。現在は、情報交換等を行いながら共通技術指針の作成等を試みているところですが、将来的には、審査員育成等の共通する課題での協力による合理化や、国内認定活動全体の意向を反映した国際対応などができれば、少なからず認定を受けている方々の利益にも通じるものがあるかと思います。

一方、国際的にも国際試験所認定協力機構(ILAC)、アジア太平洋試験所認定協力機構(APLAC)の相互承認へ参加する認定機関が年々増大しており、試験所認定の活動は国境の枠を越えた貿易自由化を支える力の一つとして認知されてきております。

国内での影響力はまだ大きいとは申せませんが、適合性評価活動の信頼性・透明性を確保していくために、本年も認定活動を拡げていきたいと祈念致しておりますので、関係各位のご協力を、節にお願い致します。

認定センター所長 瀬田勝男

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