APLAC国際相互承認(MRA) 再評価を受審

IAJapanは、APLAC/MRA及びILAC/MRA署名維持のため、約４年ごとにAPLAC/MRA再評価を受審しています。

このたび、2007年9月10日～15日にかけて、試験所・校正機関認定のMRA継続及びRMP(標準物質生産者)認定のMRA加盟のための再評価を受けました。香港HKASのチームリーダーのもと、オーストラリアNATA、台湾TAF、タイTLAS、メキシコemaより５名の評価員と１名のオブザーバが来日し、ISO/IEC17011の運営状況に関する事務所評価（認定センター、中部認定事務所、近畿認定事務所）及びJCSS、JNLA、ASNITEの審査・検査への立ち会いが行われました。

評価の結果は、特段大きな不適合事項はなく、２点の懸念事項及び１１点のコメントの他、認定機関運営についての有益な助言を得るとともに、活発な意見交換も行われました。懸念事項に対するIAJapan回答も含めた評価結果は、今年１２月マレーシア　クアラルンプールにて開催されるAPLAC MRA評議会にて報告される予定です。