製品安全

事故情報特記ニュースNo.51

2002.10.15

経済産業省からセイコーエスヤード㈱による「セイコーシェーバー充電器」の回収社告について、情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、当機構では平成13年12月27日に特記ニュース№49「電気シェーバー付属の充電用アダプターの回収について」を発行し、注意喚起を行っています。

セイコーエスヤード㈱による「セイコーシェーバー充電器」回収社告について

平成14年10月1日
経済産業省
商務流通G製品安全課

1.概要

セイコーエスヤード㈱は、同社が販売したセイコーシェーバー付属の充電器について、通電中に発煙・発火し火災に至る危険性があるとして、平成12年6月6日以降社告等を行い回収に努めてきているが、未回収の充電器からの事故が発生し続けていることから、10月2日(水)、10月7日(月)に再度、社告を行う予定。

ページトップへ

2.対象製品等

対象製品名 セイコーシェーバー充電器 (注)
機種名
「ES1910」「ES1815」「ES1810」付属充電器:
『RC01』
「ES1395」 付属充電器:
『RC41』
製造番号
RC01:
9D、01、02、03、04
RC41:
01、02、03、04
輸入時期 平成11年12月28日~平成12年4月30日
対象台数 133,323台 (RC01:118,379台、RC41:14,944台)
  • 注:㈱泉精器製作所が中国工場で製造の上、輸入し、セイコーエスヤード㈱に販売したもの。

ページトップへ

3.事故原因等

充電器内のトランスが絶縁不良を起こしやすく、その時、巻線間が一部短絡して過電流が瞬間流れる。この時、安全装置であるヒューズ抵抗が溶断するが、ヒューズの周囲を覆っていた材料が不適切であったため、熱によりこれが炭化、導電性を帯び過電流が流れ続ける結果となり、当該部分が過熱し、発煙・発火に至る。

ページトップへ

4.事故発生状況

発煙・発火事故 計417件(平成14年9月19日現在)
うち、建家焼損4件。人身被害14件(火傷及びのどの痛み)。

ページトップへ

5.回収状況等(平成14年8月31日現在)

  回収済み台数 回収率 残数
RC01 99,479台 84.0% 18,900台
RC41 12,943台 86.6% 2,001台
合計 112,422台 84.3% 20,901台

ページトップへ

6.事業者の対応

  1. (1)平成12年6月6日から対策を開始。
    1. ①数度にわたる新聞社告の実施
    2. ②ホームページへの告知文掲載(平成12年6月6日~)
    3. ③販売店店頭ポスターによる消費者への告知(平成12年6月~
    4. ④当該シェーバー替え刃に回収告知カード同封(平成12年7月中旬~)
  2. (2)今回さらに次の新聞社告を行う予定
    1. ①10月2日(水) 全国紙 5紙
    2. ②10月7日(月) 地方紙36紙

ページトップへ

7.当省等の対応

  1. (1)平成12年6月に事業者から「電気用品の事故等に係る報告要領」(通達)に基づく第1回の報告を受け、当課から事業者に対して回収に努めるよう指導を行った。その後逐次回収等についての報告を受けている。
  2. (2)平成13年12月に製品評価技術基盤機構のホームページに「特記ニュース」として掲載するとともに、全国の消費者センター等に配布。
  3. (3)今後、事業者に対して引き続き回収指導を続けていく。また、消費者への注意喚起のため、本件を当省のホームページに掲載するとともに、各経済産業局に対し都道府県への周知等を行うようを要請する。また、機構に対し再度特記ニュースの掲載等を行うよう要請する。
新聞社告について:
全国紙及び地方紙への新聞社告は、予定通り実施されました。
(問い合わせ先)
独立行政法人 製品評価技術基盤機構
生活・福祉技術センター業務管理課 小田、鶴田
生活・福祉技術センター製品安全技術課 山本
電話 06-6942-1112(代表)

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図