製品安全

標準化業務

~製品事故の再発防止から未然防止に向けて~

NITE(ナイト)では、製品事故の未然・再発防止の観点で消費者用製品の安全に関わる法規制等の適正な施行や技術基準を含めた法規制の見直しを技術的に支援し、安全・安心社会の実現を目指して、以下の業務を実施しています。

技術基準・規格等の提案

重大製品事故が多い高齢者・乳幼児関係製品を始めとする消費者用製品について、事故情報等の調査・分析を行い、事故の再発防止・未然防止のための規格・基準案の作成・提案を実施しています。

乳幼児に対する安全配慮を目的とした製品の共通規格の提案

NITE事故情報の乳幼児製品に関する事故を「危険源別」に整理すると「機械的危険源」に起因する事故がもっとも多く、とりわけ以下の危険源による事故が多い結果となっています。 そこで、NITEではこれら乳幼児製品に存在する危険源に対して製品横断的な安全規格を作成しています。

◆機械的危険源に関する規格案

  1. ①機械的危険源-隙間・開口部-身体挟み込み(JIS制定を目途としてJIS原案作成中)
  2. ②機械的危険源-不完全な構造-部品の外れ(JIS制定をを目途としてJIS原案作成中)
  3. ③機械的危険源-不完全な構造-製品破損(下の「詳細情報はこちら」を参照)
  4. ④機械的危険源-鋭利なエッジ及び先端部-鋭利なエッジへの接触(下の「詳細情報はこちら」を参照)

◆チャイルドレジスタンス機能(CR機能)に関する規格案
  1. ①押しボタンによる電子式チャイルドレジスタンス機能(下の「詳細情報はこちら」を参照)
  2. ②機械式チャイルドレジスタンス機能(調査中)

 身体挟み込み確認試験方法の一例 
指の挟み込み確認試験方法の一例


◆乳幼児の安全配慮のための規格体系

 NITEが提案する乳幼児の安全配慮のための規格案は、「乳幼児の安全配慮のための規格体系」における「共通規格(B規格)」に位置づけられます。

 規格体系図 
乳幼児の安全配慮のための規格体系
 

福祉用具共通規格

高齢社会を迎えた我が国では、日々、福祉用具の重要性が高まってきています。このような背景の中、福祉用具の流通は徐々に増えてきている反面、関連する事故件数も目立つようになってきました。そこでNITEでは、種々の福祉用具に対応した「福祉用具共通試験方法」を開発しました。
なお、福祉用具においても乳幼児の安全配慮の規格体系と同様の規格体系を提案しており、ここで紹介する「福祉用具共通試験方法」は、「福祉用具の規格体系」の「共通規格(B規格)」に位置づけられます。

福祉用具共通試験方法

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技術基準体系等の見直し(電気用品安全法)

消費者へ安全な製品を提供するため家庭で使われるテレビ、冷蔵庫、掃除機など多くの電気製品は「電気用品安全法」の技術基準に適合するなど諸手続きを踏まなければ、事業者は製造、輸入、販売ができないことになっています。NITEでは、事故情報の原因分析等を踏まえながら、電気用品安全法の技術基準及びその体系の見直しに係る提案活動を行っています。

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電気用品の安全に関する技術基準等に係る調査検討会へ

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製品安全に関するデータ提供

燃焼・発火データベース

製品事故の中でも多い、電源コードや延長コードなどの家電製品分野の発火・燃焼事故の事故原因究明手法やデータを公開しています。

燃焼・発火データベース

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  技術基準・規格課 標準開発室
TEL:03-3481-6933  FAX:03-3481-1934
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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