製品安全

事故情報特記ニュースNo.80

2007.6.18

旧株式会社 万雄(ばんゆう)が輸入・販売した
電気ストーブ(ハロゲンヒーター)に係る注意喚起について 

旧株式会社万雄が輸入・販売した電気ストーブ(ハロゲンヒーター:DW-803、本体青色、写真参照)において、配線接続部のカシメ不良及び固定位置の不良によって、製品の底面樹脂を溶融したり、下に敷いてあったカーペットなどが焦げる製品事故が発生しています。
当該ハロゲンヒーターをお持ちの消費者の方は事故防止のため、直ちに使用を中止していただくとともに、次の連絡先に御連絡いただき、必ず点検・改修を受けてからご使用ください。

※現在は対応を終了しています。(平成26年7月4日)

1.対象製品の概要

機種名:
ハロゲンヒーター(韓国製)
型 番:
DW-803
輸入・販売時期:
平成13年1月~平成13年8月
販売台数:
38,154台

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2.これまでの経緯

  1. (1)旧(株)万雄が輸入・販売した電気ストーブ(ハロゲンセラミック遠赤外ストーブ 型番:DW-803、本体青色、韓国製:写真参照)において、製品事故(人的被害なし。)が発生したことから、平成13年8月に旧(株)万雄は補修部品をユーザーに送付する無償点検・改修を開始していましたが、その後も同様の製品事故が相次いだことから、平成14年10月からユーザーにダイレクトメールを送付し、告知を行っていました。しかし、点検・改修の進捗率は約4.5%(本年4月現在)と低い水準にとどまっている状況にあり、いまだ未改修の製品の多くがユーザーの手元にあると考えられます。
  2. (2)その後、旧(株)万雄(※)から営業譲渡・商号譲渡を受けた新(株)万雄(現在の(株)万雄)において、DW-803に係る業務は継承していないが、事故防止のため、本年2月からDW-803のユーザーに対して個別に連絡をとり、無償点検・改修を行っています。※現在は対応を終了しています。(平成26年7月4日)
  3. (※)平成19年1月末に、旧(株)万雄は(株)フルフェイスに営業譲渡(DW-803に係る業務は承継していない。)・商号譲渡をし、(株)フルフェイスが新(株)万雄となりました。
  4. (3)本年5月に(株)万雄から経済産業省に、平成13年3月~平成19年3月の間に65件(いずれも人的被害なし。)の製品事故が起きているとの報告がなされています。

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3.事故原因と事業者の改修の内容

事故原因は、台座部分の内部配線(電源線、ヒーターリード線、モーターリード線)3本を圧着端子によりカシメていますが、圧着端子のカシメ不良により導線が半断線状態となりスパークを生じ、また、カシメ部分の固定位置が台座底部の合成樹脂部分に接触していたことから、製品底面が溶融し、畳を焦がす等の事故が発生したものです。
事業者の改修内容は、①カシメ部近傍に温度ヒューズを取付けて、当該箇所が98℃を超えないようにする。②電源線カシメ部分を断熱チューブで覆うことの2点です。

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4.ユーザーの方々への注意喚起

当該電気ストーブ(DW-803)をお持ちのユーザーの方々には、直ちに使用を中止して頂くとともに(株)万雄に連絡して、点検・改修を受けて下さい。※現在は対応を終了しています。(平成26年7月4日)

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5.対象製品の見分け方

外観及び底部裏面の表示ラベルは下記の写真のとおりです。
製品の特徴は、扇風機型のハロゲンヒーターで、本体が青色です。中心に「HALOGEN ELECTRIC STOVE」 の文字があり、底部表面に「BAN-YU」の文字があります。

外観及び底部裏面の表示ラベル

<本ニュースの問い合わせ先>
独立行政法人製品評価技術基盤機構 生活・福祉技術センター
製品安全技術課 TEL 06-6942-1114

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図