試験設備等
企業等の製品開発などを支援するため、機構の試験設備等を開放しています。
ご依頼にあたって
当機構が所有する試験設備等を使用して行う技術協力は、主に消費生活用製品を対象として、当機構の定める技術協力約款（ページ下部参照）に基づき受入の判断を行っております。
また、民間の試験機関様の事業圧迫にならないよう役割分担に配慮し、民間の試験機関様にて受入可能なご依頼については対応いたしません。
そのため、消費生活用製品に該当しない製品に関するご依頼や、既定の規格に基づく試験等に関するご依頼につきましては、まずは民間の試験機関様へお問い合わせいただけますようお願いいたします。
なお、当機構では、「原因究明機関ネットワーク総覧」として、製品分野等に応じた検査機関等の情報をとりまとめておりますので、お問い合わせ時のご参考としていただけますと幸いです。
試験設備等及び試験手数料
試験設備等の仕様等については、「用途」欄の「仕様等」からご確認ください。
利用にあたっては試験手数料を徴収します。下表の試験手数料は目安ですので、「利用の手続き」に従いまずはご相談ください。
なお、試験手数料は銀行振込により、試験実施の前日までにお支払いいただく（前納）必要があります。また、銀行振込に係る手数料は依頼者が負担するものとします。
機構における書面・押印・対面による手続につきましては、令和3年1月1日以降、以下のとおりとしておりますので、ご確認ください。
| 名称 | 実施部署 （所在地） |
用途 | 試験手数料（税抜き） ※目安です |
|---|---|---|---|
| VOC等放散測定大形チャンバーシステム（容積：21m3） | 北陸支所 （石川県金沢市） |
製品から放散される化学物質放散量の測定 仕様等 |
|
| VOC等放散測定小形チャンバーシステム（容積：1m3） | 北陸支所 （石川県金沢市） |
製品から放散される化学物質放散量の測定 仕様等 |
要問い合わせ |
| VOC等放散測定小形チャンバーシステム（容積：20L） | 北陸支所 （石川県金沢市） |
製品から放散される化学物質放散量の測定 仕様等 |
要問い合わせ |
| 大型燃焼実験室 製品安全部門の業務対応の都合上、当面の間、当施設の利用に関するご依頼については受付を停止します。 |
燃焼技術センター （群馬県桐生市） |
電気製品や燃焼器具などの大規模な燃焼・破壊実験 仕様等 |
受付停止中 |
| 軟X線撮影装置 | 製品安全センター大阪 （大阪市住之江区） 東北支所 （宮城県仙台市） |
試料の内部構造の非破壊観察 仕様等 |
1試験体につき20,400円 |
| X線コンピュータ断層撮影装置（X線CT） | 中部支所 （愛知県名古屋市） |
非破壊による断層画像及び三次元画像の観察 仕様等 |
1試験体につき35,700円 |
| マイクロスコープ | 東北支所 （宮城県仙台市） |
試料の拡大観察 仕様等 |
1試験体につき13,500円 |
| 自転車用4軸振動試験機 | 九州支所 （福岡県福岡市） |
実走行再現による疲労耐久性試験 仕様等 |
1試験体につき846,200円 |
| スパーク放電発光分光分析装置 | 九州支所 （福岡県福岡市） |
金属材料元素の定性・定量分析 仕様等 |
1試験体につき28,200円 |
| ダブルドラム走行試験機 | 九州支所 （福岡県福岡市） |
JIS規格に基づく疲労耐久性確認 仕様等 |
1試験体につき38,000円 |
利用の手続き
まずは本ページ下部の「お問い合わせフォーム」より、以下の項目をお知らせください。弊機構業務での使用状況等を確認し、受諾の可否や試験設備等の使用期間の調整等を行います。
- ・件名、目的、利用を希望する試験設備等の名称、使用期間
ご依頼に当たっての了承事項
- ・ご依頼に際しましては「技術協力約款」をご確認いただき、内容に同意いただくことが条件となります。詳細は以下をご確認下さい。
- ・実施に際しましては事前の調整及び手続き等に一定程度期間を要しますので、余裕を持ってご依頼下さい。
お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 企画管理部 イノベーション支援課
-
TEL：03-6673-2555
FAX：03-3481-1920
住所：〒151-0066 東京都渋谷区西原２－４９－１０ 地図
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