適合性認定

プラスチック生分解性試験のJNLA試験事業者を国内初認定

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))[理事長:長谷川 史彦]は、2023年9月4日、一般財団法人化学物質評価研究機構(CERI)※1[ 理事長:今田中 伸哉 ] 東京事業所 高分子技術部をJIS(日本産業規格)に基づきプラスチックの生分解性試験を行う試験所として、国内で初めてJNLA(※2)認定しました。

生分解性プラスチックの利用例(農業用フィルムのイメージ写真)
生分解性プラスチックの利用例(農業用フィルムのイメージ写真)

プラスチック生分解性試験のJNLA認定の概要

「生分解性プラスチック」は、微生物の働きで分解されるプラスチックです。農業用フィルム、園芸・土木工事用資材やコンポスト用ゴミ袋等に使用されており、使用後に自然に分解され廃棄処理工程が削減できることから、 ” 環境負荷が小さい素材 “ として注目されています。このような需要の高まりと共に、特性である「生分解性」を評価するための試験の信頼性が求められています。

ナイトは、一般財団法人化学物質評価研究機構 東京事業所 高分子技術部(JNLA登録番号Z70105JP)を、JIS K 6953-1に基づくプラスチックの生分解性試験を行う試験所として国内で初めて認定しました(※3)。

同機構の試験結果は、生分解性プラスチック材料の開発において高分子材料評価の信頼性確保に大きく貢献します。これにより信頼性のある生分解性プラスチックが普及し、持続可能な社会の実現につながります。

 

生分解性試験風景(写真提供:一般財団法人化学物質評価研究機構)
生分解性試験風景(写真提供:一般財団法人化学物質評価研究機構)

※1:一般財団法人化学物質評価研究機構 (CERI)
https://www.cerij.or.jp/
※2:JIS法(産業標準化法)に基づく試験事業者登録制度(JNLA) https://www.nite.go.jp/iajapan/jnla/outline/index.html
※3: JIS K 6953-1 は、「プラスチック―制御されたコンポスト条件下の好気的究極生分解度の求め方―発生二酸化炭素量の測定による方法―第1部:一般的方法」を表す。また、JNLAにおける「試験方法の区分の名称」は、「プラスチックのコンポスト条件下の好気的究極生分解度試験」である。

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