扇風機による事故の防止について（再注意喚起）

報道発表資料

発表日：

平成25年7月25日（木）

タイトル：

扇風機による事故の防止について（再注意喚起）

発表者名：

製品安全センター

資料の概要：

本格的な夏を迎え、扇風機の使用に伴い、事故が増える傾向があります。扇風機は、省エネ・節電対策で、古いものを倉庫や物置等から持ち出して使用することも考えられるため、注意が必要です。

ＮＩＴＥ（ナイト：独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長：安井至、本所：東京都渋谷区）製品安全センターに通知された製品事故情報のうち、扇風機（※１）の事故は、事故発生日でみると、平成１９年度から２４年度までに３６６件ありました。（※２

扇風機の事故防止のための注意喚起に関しては、昨年度までに平成２２年（６月及び８月）、平成２３年（５月及び６月）、平成２４年（６月）、平成２５年（６月）と６度にわたって行ってきたところですが、昨年、製造不良によって首が破損する事故が多く発生し、ほとんどが製品破損でとどまっていますが、今後とも注意が必要です。気温の上昇とともに使用機会が増え、事故も増えることが予想されることから、製品を安全に正しく使用して、事故を防止するため、再度注意喚起を行うこととしました。

1. （※１）ファンの見えない扇風機やサーキュレーターを含む。
2. （※２）平成２５年５月３１日現在、重複、対象外情報を除いた件数。

• 説明資料【PDF:792KB】

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