製品安全

正しい乗り方を確認 ~使用者増加中!電動アシスト自転車~

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本件の概要

発表日:
令和4年5月26日(木曜日)
発表資料:
正しい乗り方を確認 ~使用者増加中!電動アシスト自転車~
映像資料:
電動アシスト自転車「1.乗車前の点検と注意点」
 
資料の概要:

 近年は電動アシスト自転車の販売が好調です。2017年以降の販売数量の推移を見ると、軽快車(いわゆるシティ車)、その他自転車(マウンテンバイクやミニサイクル、幼児車など)と比較し、電動アシスト自転車が顕著に増加しています。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))に通知のあった製品事故情報※1では、2017年から2021年の5年間に電動アシスト自転車の事故が366件ありました。走行中に転倒した事故やバッテリーの焼損事故などが発生しています。電動アシスト自転車はシティ車と同様に一般的な自転車としての注意点のほか、アシスト機能※2があるため、バッテリー搭載製品としての注意事項があります。
自転車は乗り始めてから一カ月目の点検やその後の定期的な点検が必要です。特に今年の春から乗り始めた方は一カ月目の点検を受けると共に、乗車時の注意点を確認してください。



■電動アシスト自転車の気を付けるポイント
  • ○電動アシスト自転車の操縦に慣れるまでは人の多い道や坂道などで乗らない。
  • ○またがってからこぎ出す(けんけん乗りをしない)。
  • ○バッテリーを確実に取り付ける。
  • ○ 乗車前の点検を行う。
  • ○最新のリコール情報を確認する。
  • (※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含みます。
  • (※2)電動モーターによって、人の力を補助(アシスト)する機能のこと。ペダルをこぐ際の力を感知し、人の力の最大2倍の電力補助をします。時速10kmを超えて時速24kmまではその比率を速度に応じて徐々に下げ、時速24kmを超えると補助をしないと定められています。速度が低く、力が必要なときは強くアシストし、ある程度スピードが出てきたらアシストしなくなる仕組みです。
  • (※3)本資料に掲載している自転車の車両につきまして、ブリヂストンサイクル株式会社協力のもと撮影しています。

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独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図