大雪でソーラーパネルの破損事故が急増!
本件の概要
報道発表資料
- 発表日:
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令和6年12月9日(月)
- タイトル:
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大雪でソーラーパネルの破損事故が急増!
~支える架台の約9割にも被害を確認~ - 発表者名:
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独立行政法人製品評価技術基盤機構 国際評価技術本部
- 資料の概要:
- 独立行政法人 製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、電気事業法に基づく電気工作物に関する事故情報データベースを用いて、2019年度から2023年度の5年間に発生した氷雪による電気事故を分析しました。その結果、積雪による太陽電池発電設備(太陽光発電設備)の破損は、大雪が観測された年に急増していることが分かりました。また氷雪による事故においては、ソーラーパネルだけでなくソーラーパネルを支える架台の損傷を伴うことが多く、破損事故のうち、約9割を占めていることが明らかになりました。
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積雪による太陽電池発電設備の破損
出典:「地上設置型太陽光発電システムの設計ガイドライン 2019 年版」
(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
NITEは、氷雪による太陽電池発電設備の事故の分析結果を公表するとともに未然防止の対策をお知らせいたします。設置者の方々は巡視や除雪を行うなど、早い段階での対応をお願いいたします
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 国際評価技術本部 電力安全センター
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TEL:03-3481-9823
FAX:03-3481-0536
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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