製品安全

Vol.486 10月14日号「電子レンジ、IHこんろの事故」

Vol.486  10月14日号 「電子レンジ、IHこんろの事故」 【PDF:5,341KB】

 食欲の秋が到来です。今や料理には欠かせない電子レンジやIHこんろ等の調理家電は、直火を使わず便利な反面、「電子レンジ」におけるレンジモード(レンジ加熱)とオーブン・グリルモード(ヒーター加熱)、「IHこんろ」におけるIHヒーターとラジエントヒーターなど、複数の加熱方式を備えた多機能な製品があります。
『面倒だから・・・』と取扱説明書の注意表示を見ずに使用したり、調理家電のそれぞれの機能がどのような仕組みで加熱を行っているのかを理解しないまま使用したり、モード選択やタイマー設定のボタンを押し間違えたりすると事故につながるおそれがあります。
 そこで今回は、「電子レンジ」、「IHこんろ」を使おうとした際に事故に遭わないように、気を付けるポイントを事故事例と併せてご紹介します。
 安全に美味しく調理するために、取扱説明書の確認を習慣化しましょう。

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項目一覧

1. 電子レンジ、IHこんろの事故
2. 製品事故収集情報(8月31日~ 9月20日 受付143件)
3. リコール情報 3件
4. その他の製品安全情報
 ・製品安全4法一部改正に関する解説動画作成及び英語版サイトの更新
 ・「ガスと暮らしの安心」運動
 ・明治大学リバティアカデミー2025 年秋期オンライン安全学各論寄付講座のご案内
 ・ミプロ製品安全セミナー輸入事業者のための電波法講座のご案内
 ・NITE 講座「事業者等における製品安全対策の基礎知識」オンライン講座の受講生募集のお知らせ
 ・「NITE SAFE-Lite」のご案内
 ・消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
 ・NITE公式X アカウントのご案内

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1.電子レンジ、IHこんろの事故

◆事故について
 2020年から2024年にNITEに通知のあった製品事故情報(※1)では、調理家電の事故は合計515件ありました。製品別では「電子レンジ」、「IHこんろ」が多く、原因別では使用者の誤使用・不注意が関係しているものが約4割と最も多くなっています。
※1 消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故を含みます。

◆事故事例
【事故事例.1】
 電子レンジの使用で、さつまいもをアルミホイルでくるんでレンジ運転してしまい、庫内でさつまいもが発火しました。(※2)
※2 これは事故情報収集制度により収集された事故の事例ではなく、NITEアンケート調査のもの(事故・ヒヤリハット経験アンケート)になります。
→アンケートによると、「煙もすごくて、あともう少しで火災報知器が鳴りそうだった。」との事でした。
 

【事故事例.2】
 電子レンジを使用中、庫内で布巾が焼損し、取り出そうとしたところ、布巾が落下し、周辺を焼損する火災が発生しました。(2023年10月 茨城県 年齢性別不明 拡大被害)
→使用者が庫内に綿製布巾をかぶせた調理物を置き、操作時に誤ってグリル機能(オーブン加熱)で調理を開始したため、庫内上部のヒーターに近接していた布巾が焼損したものと推定されます。

【事故事例.3】
 IHこんろを使用中、IHこんろ及び周辺を焼損する火災が発生しました。(2021年6月 大阪府 90歳代男性 拡大被害)
→身体等がボタンに触れてラジエントヒーターのスイッチが入り、ラジエントヒーター上に置かれていた可燃物(タオル)を焼損した可能性が考えられます。


【事故事例.4】
 IHこんろを使用中、調理中の鍋から出火し、周辺を焼損しました。(2021年4月 宮城県 10歳代男性 拡大被害)
→揚げ物モード(※3)がない左ヒーターで揚げ物調理を行い、その場を離れため、油が発火したものと推定されます。

※3 揚げ物モード
 油が発火点(370℃以上)に達しないように油の温度を一定に保つ油温調節機能の働く運転モード・コースです。
 複数のIHこんろの口数をもつビルドインタイプのIHコンロでは、例えば2口タイプの場合などは、揚げ物モードは左右いずれか片方だけにしか付いていない場合があります。使用する前に取扱説明書を読んで対応している側のコンロを確認しておくことが重要です。



気を付けるポイント
〇加熱の仕組みを理解した上で使用する。
(1)電子レンジ(レンジ加熱とヒーター加熱の違い)
 多機能タイプの電子レンジには、大きく2種類の加熱方式があります。「レンジ加熱」は電磁波(マイクロ波)で食品の内側から温める方式で、「ヒーター加熱」はヒーターからの熱で食品の外側から焼き上げる方式です。加熱方式を誤ると、発煙や発火などの事故につながるおそれがあります。
 NITE が行ったヒヤリハット・事故の経験についてのアンケート調査では『金属製品をレンジ加熱した』が最多でした。アルミ箔やステンレス容器等の金属製のものをレンジ加熱すると、電磁波が金属の中の電子の動きを活発化させることでスパーク(火花が発生)し、火災につながるおそれがあります。

 
(2) IHこんろ(IHヒーターとラジエントヒーターの違い)
 ビルドインIHこんろには、全口が「IHヒーター」のタイプの他に、1口だけ「ラジエントヒーター」という種類の加熱方式のこんろが備わっているものがあります。「IHヒーター」は電磁誘導によってIH対応の鍋(※4)自体が発熱する方式で、「ラジエントヒーター」はトッププレート内部の電熱線が発熱し、その熱がトッププレートを介して鍋を加熱する方式です。どちらもトッププレートが高温になるため火傷に注意が必要ですが、ラジエントヒーターはより高温になりやすく鍋がなくても発熱するため、可燃物を放置して発火しないよう特に注意が必要です。

※4 鉄製・ステンレス製・ホーロー製などの磁性の鍋(鍋底に磁石が付くもの)が使用できます。例外的に、オールメタル対応のIHこんろでは、非磁性の鍋(鍋底に磁石が付かないもの)も使用できます。

〇取扱説明書や商品パッケージに記載の注意事項を守る。
 ▶モード選択やタイマー設定が正しいか確認する。
 加熱のしくみを理解していても、操作ボタンを押し間違えたり、モード対応外のものと気づかぬまま加熱を開始したりすると事故につながるおそれがあります。取扱説明書や商品パッケージに記載されている注意事項をよく確認し、モード選択やタイマー設定が正しいかどうかを必ず確認してから加熱を開始しましょう。また、「揚げ物用の運転モード・コース」がある製品では、天ぷらなどの揚げ物調理をする際は、必ずそのモードやコースを使用しましょう。
 
○こまめに掃除し、熱くなる場所に調理器具以外のものを置かない。
 調理家電はこまめに掃除を行ってください。電子レンジは庫内やドアの内側に食品かすなどの汚れが付着した状態で使用すると、炭化してスパーク(火花が発生)し、発火するおそれがあります。IHこんろは、IHヒーターの上でカセットボンベや缶詰等を誤って加熱すると破裂するおそれ、ラジエントヒーターの上で可燃物を誤って加熱すると発火するおそれがあります。調理器具以外のものはトッププレートの上に置かないようにしましょう。


■NITE では、9月25日に注意喚起として『脱・取説キャンセル界隈 ~「電子レンジ」や「IHこんろ」等の調理家電の事故を防ぐポイント~』をプレスリリースしています。
今回ご紹介した事故の詳しい分析結果のほかにも、NITE が行ったヒヤリハット・事故経験についてのアンケート調査結果についてもご紹介しています。併せてぜひご覧ください。
 https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2025fy/prs250925.html
新作動画
 IH調理器「5.ラジエントヒーター上の可燃物が発火」
 https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/20250925_1.html
 電子レンジ「13.アルミ箔で包んだ芋の発火」
 https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/20250925_2.html

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2.製品事故収集情報

◆◆◇    消費生活用製品の事故情報収集状況    ◇◆◆
(8月31日~ 9月20日 受付143件)
     NITEに通知のあった事故情報から、件数の多い製品を掲載します。
========================================================       
 製品名                   (事故状況と件数)
            
          1. モバイルバッテリー           ( 火災等  16件 )
          2. エアコン                                             ( 火災等   10件 )
          3. ポータブル電源                                   ( 火災等    7件 )
          3. 掃除機(充電式、自走式)                   ( 火災等    7件 )
          5. 太陽光発電システム用機器                   ( 火災等   6件 )
========================================================
 
◇最新事故情報(これまでの受付情報もご確認いただけます)
 https://www.nite.go.jp/jiko/jikojohou/information/index.html
 
■事故情報の提供をお願いいたします。
 事故の再発防止のため、有効に活用させていただきます。
 https://www.nite.go.jp/jiko/jikojohou/shushu/index.html

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3.リコール情報

◆株式会社コメリ(法人番号:9110001002050)
「高圧洗浄機(充電式)」2025年9月24日
【詳細】https://www.komeri.bit.or.jp/news/img/20250924.pdf
オンライン受付フォーム(24時間)https://www.komeri.bit.or.jp/contact/form.html
 
◆株式会社スマイル(法人番号:4011401014402)
「フッドミキサー(フードプロセッサー)」2025年9月17日
【詳細】https://www.smilecorp.co.jp/contact/recall_SE6910/
 
◆小米技術日本株式会社(法人番号:1010701038840)
「リチウム電池内蔵充電器」2025年9月2日
【詳細】https://www.mi.com/jp/support/safety-notice/

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4.その他の製品安全情報

◆◆◇ 製品安全4法一部改正に関する解説動画作成及び英語版サイトの更新 ◇◆◆
経済産業省 製品安全課
 
経済産業省では、令和7年12月に施行される「消費生活用製品安全法等の一部を改正する法律」の概要や、主な改正内容についての解説動画や、英語サイト(海外事業者向け)をこの度、整備いたしました。海外からオンラインモール等を通じて日本国内の消費者に製品を販売する事業者や、子供向け製品の製造・輸入・販売事業者におかれては、ぜひご覧ください。
 
以下リンク先に日本語版と英語版の紹介サイトを掲載しております。
【日本語版】
・(ベース)製安4法の解説動画(3分半)
 https://www.youtube.com/watch?v=GuLbROueXFk
・改正法の概要動画(4分)
 https://www.youtube.com/watch?v=6RRda5ZYpUI
 
【英語版】
1.解説動画
・(ベース)製安4法の解説(3分44秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=ltcJWVvVays
・改正法の概要動画(3分半)
 https://www.youtube.com/watch?v=HatWmLQ2X7Y&t=209s
 
2.製品安全4法に関する解説ページ(更新版:各法の事業者向けガイド等)
 https://www.meti.go.jp/english/policy/economy/consumer/product_safety/index.html
 
ぜひご覧ください。

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◆◆◇「ガスと暮らしの安心」運動◇◆◆
経済産業省 産業保安・安全グループ
 
 9~11月はガスの安全を考える季節。「ガスと暮らしの安心」運動の期間です。
 安全・安心のための4つのポイント、どれも大事💡
  • ガスを使うときは換気を!
  • 警報器の設置を!
  • 古いガス機器は交換!
  • ガス栓はいつも正しく接続!
👉一般社団法人日本ガス協会 「ガスと暮らしの安心」運動

 https://www.gas.or.jp/anzen/campaign/
 
👉我須野一家が教えるガス安全
 https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/citygas/aikotobademinaoshitai/index.html
 
 経産省公式X(旧ツイッター)でも「ガスと暮らしの安心」運動期間である9月~11月は、毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)にガスの安全の広報をしています。
【実績】 
 https://x.com/meti_NIPPON/status/1968253057856401791
 https://x.com/meti_NIPPON/status/1970100105668886992
 https://x.com/meti_NIPPON/status/1972643142416622067
 https://x.com/meti_NIPPON/status/1975129076760559675
 
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◆◆◇   明治大学リバティアカデミー2025年秋期 ◇◆◆ 
オンライン安全学各論寄付講座のご案内
 
■講座概要 ■
【開催日】 2025年10月11日(土) ~ 2025年12月20日(土)
     隔週土曜日 13:30~15:00、15:30~17:00(90分×2) 全12回(6日間)
【会 場】 オンライン ハイブリッド
     (駿河台キャンパス or Zoomによるリアルタイム配信型(見逃し配信サービス付き))
【参加費】 10,000 円(税込)
【詳 細】https://academy.meiji.jp/course/detail/7645
■講座趣旨 ■
 製品安全、機械安全、労働安全、およびそれらの共通するヒューマンファクター等を話題にして、主にリスク(危険性の度合い)を事前に評価するリスクアセスメント、そしてリスクを低減するリスク低減方策などについて講義を行います。
 製品やシステムを安全に設計する基本概念と労働安全衛生を含めた最近の世界的な動向を紹介します。それに引き続いて、技術的側面,人間的側面,制度・組織的側面を含んだ総合的な視点から、具体的な事例に基づいて、機械安全、システム安全、作業を中心とした労働安全、そしてヒューマンファクター等について各専門家がそれぞれ詳しく紹介します。
■特記事項■
 ※見逃し配信(収録動画ストリーミング配信)もございます。詳細からご確認ください。
 ※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
 ※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
 ※Zoomを最新版にアップデートしてご参加ください。
 
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◆◆◇  ミプロ製品安全セミナー輸入事業者のための電波法講座のご案内 ◇◆◆

■タイトル■
 ミプロ製品安全セミナー輸入事業者のための電波法講座
 ~無線を使用する製品を輸入販売するには~
 
■概要■
 身の回りにはスマートフォンをはじめ、ワイヤレスヘッドフォンやワイヤレス充電器など、電波を利用する製品が多くあります。このような電波を利用した製品を日本国内で使うための基本ルールが電波法です。
「技適マーク 」「微弱無線設備」「高周波利用設備」など、素人には難しい電波法のルールについて、登録証明機関であるテレコムエンジニアリングセンターの講師より、初心者向けにわかりやすくお話いただきます。ぜひご参加ください。
 
■日時■
 2025年11月5日(水)14:00 ~ 15:30
 
■開催形式■
 オンラインセミナー (ミプロ会議室からライブ配信)
 ※使用アプリ:Zoom
 
■講師■
 一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)
 認証・試験事業本部ビジネス推進部 お客様相談室  多田 隆一氏
 
■募集人数■
 100名(先着順)
 
■申込URL■
 https://krs.bz/mipro/m/anzen202511?e_8786=6

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◆◆◇  NITE 講座「事業者等における製品安全対策の基礎知識」 ◇◆◆
オンライン講座の受講生募集のお知らせ

 本講座では製品安全行政、製品事故動向、リスクアセスメント、事故事例、事故調査手法等についてわかりやすく解説します。本講座を受講することにより、製品事故を取り巻く最新の状況やリスク評価、事故原因分析等による事故防止対策について幅広い範囲の基礎知識を得ることができ、これから企業等において製品安全対策をされようとしている方の基礎的な知識習得に役立てることができます。
 
【科目名】      事業者等における製品安全対策の基礎知識
【日 程】        2025年11月14日(金)13時~16時50分
                        ※詳しくは「詳細」からご確認ください。
【実施形態】   オンラインによるライブ配信(Microsoft Teams ウェビナーを使用予定)
 ※「1.製品安全行政の概要と今般の動向」以外の講座は、本年9月19日実施の対面講座と同一の内容(録画配信)となりますが、リアルタイムでの講師との質疑応答の時間がございます。
【受講料】      無料
【定 員】        1000名 ※先着受付順とし、定員になり次第〆切とさせていただきます。
【開講科目】
 ■製品安全行政の概要と今般の動向(50分)
 ■製品事故の最新動向(30分)
 ■事故原因調査手法について(電気、機械、化学分野)(30分×3)
 ■プラスあんしん制度のリスクアセスメント(30分)
【各講座の主な対象者】
 企業等で製品安全に携わっている方など
【詳 細】        https://www.nite.go.jp/jiko/event/kouza/2025fy/20251114.html
 申込み等に関しては、上記のホームページの申込みフォームからお願いいたします。
 
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◆◆◇  「NITE SAFE-Lite」のご案内 ◇◆◆
 
 NITE は、より安心・安全な社会になることを目指して、製品安全に関する情報を発信しており、NITE のウェブサイトで、製品事故の調査結果、リコール情報や誤使用に関する注意喚起などを提供しています。その中で、製品事故情報をどなたでも簡単にウェブ検索できるシステムとして、「NITE SAFE-Lite」というサービスを提供しています。
 
「NITE SAFE-Lite」は、サービス開始以来、多くの方にご活用いただいています。スマートフォンの小さな画面とタッチ操作に配慮したシンプルな操作性で、6 万件にも及ぶ製品事故情報を専門用語(例えば「異音」)でなく普段お使いの言葉(例えば「ガラガラ」)で検索できます。
 
「NITE SAFE-Lite」で製品事故を検索すると、同じ現象の事故だけではなく、よく似た事故情報も表示されます。これにより、様々な視点から事故となる危険性やその場合の被害状況などが「見える化」され、事故の未然防止につながります。
 
【NITE SAFE-Lite】
 https://safe-lite.nite.go.jp/
 
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       ◆◆◇ 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について ◇◆◆
 
                                    消費者庁
 
 消費者庁は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故について、以下のとおり公表しています。

 10/07 11件
 https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_251007_01.pdf

 10/03 16件
 https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_251003_01.pdf

 09/30 21件
 https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_250930_01.pdf

 09/26 08件
 https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_250926_01.pdf

 09/24 13件
 https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_250924_01.pdf

 09/19 15件
 https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms202_250919_01.pdf
 
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◆◆◇ NITE公式Xアカウントのご案内 ◇◆◆
 
 NITEでは、公式アカウントを開設しています。
 Xでも、シーズンに合わせて、皆様の生活の安全を守るためにどんどん発信していきますので、フォローやいいねをお待ちしております!
 
 Xアカウント→@NITE_JP

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編集後記

 今回は、取扱説明書を読んで、製品に備わった機能や使い方を理解して頂くことの重要性をご紹介しましたが、さて、賃貸アパートなどで備え付けの「電子レンジ」、「IHこんろ」などには取扱説明書が用意されていない場合もあるのではないでしょうか。
 不動産屋さんに尋ねても対応してもらえない時は、最近はメーカーのホームページから取扱説明書をダウンロードできる場合がございます。メーカーや型番を確認して入手してみましょう。
 入居時にこれらの備え付け家電の説明書を貰っている場合、退去時には説明書一式の返却を求められると思いますので。読んだ後は捨てずにちゃんと保管しておきましょうね。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図