製品安全

家の外で起きる事故から子どもを守る
~正しく使って、しっかり教えましょう~

本件の概要

発表日:
令和元年7月25日(木)
発表資料:
家の外で起きる事故から子どもを守る~正しく使って、しっかり教えましょう~
映像資料:
抱っこひも「1.誤った使い方で落下」
ベビーカー「3.傾斜に止めて転倒」
資料の概要:
  7月22日から7月28日は「子どもの事故防止週間」※1です。外で遊ぶ機会が増える夏休みを前に屋外の子どもの事故を注意喚起します。
 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報※2から、屋外及び子どもが外出した先で発生した事故を整理すると、0歳から14歳までの子どもが死亡やけがなどの被害を負った製品事故は、2009年度から2018年度の10年間に371件※3(395人)ありました。2009年度から2018年度までの事故件数の推移をみると大きく減少しており、特に自転車用幼児座席での事故が減少しています。一方、依然として自転車及びベビーカーでの事故が継続して発生しています。被害状況は死亡1人、重傷114人、軽傷280人です。これらの事故には、子どもの行動により生じたものと、保護者※4の不注意で生じたものがあります。
 

子どもの行動により生じた事故としては、次のような事例があります。
  • 子どもがフェンスを乗り越えようと下側から縦格子を掴みよじ登ろうとしたため、縦格子に過大な力が加わり、縦格子が変形した。フェンスが外れ、子どもは側溝に転落した。【2015年10月、10歳・男子、重傷】
  • 子どもが旅館のテーブルの上に置かれていた電気ポットに触れたため、倒れてふたが開き、熱湯がかかってやけどを負い、死亡した。【2011年11月、0歳・男子、死亡】

保護者の不注意で生じた事故の事例は次のとおりです。2019年7月プレス本文挿絵
  • 傾斜した不安定な芝生の上に幼児を乗せた状態でベビーカーを止めたため、目を離した際にバランスが崩れて転倒し、乗っていた子どもが腕を骨折した。【2017年2月、1歳・女子、重傷】
  • 子どもを抱っこひもの上部から挿入した際に両脚が片方の脚を通す穴に入り、子どもの体が抱っこひもからすり抜けて落下した。【2017年6月、0歳・男子、重傷】

 屋外や外出先では保護者の注意が行き届かないことも少なくありません。また、外出先では日常と環境が異なり、子どもの興味の対象が多くなります。子どもの事故を防ぐために、普段から子どもの成長に応じて製品を使用する際の注意や危険性をしっかり教え、可動している部分、隙間、鋭利な部分、高所などの危険源から子どもを遠ざけ、リコール情報を確認して安全に配慮した製品を使いましょう。
 これらのポイントに注意し、家の外で起きる事故から子どもを守り、楽しい夏休みにしましょう。

  • (※1) 窒息や溺水、転落をはじめとする事故等によって、14歳以下の子どもが毎年300人ほど亡くなっており、こうした事故防止に向けて、関係府省庁が緊密に連携して取組を推進するため、「子どもの事故防止に関する関係府省庁連絡会議」が設置された。
  • (※2) 消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含める。
  • (※3) 重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
  • (※4) 保護者には、家族や家族以外の大人も含む。

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独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
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