『夏バテ(夏のバッテリー)』にご用心~「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント~


誤記のお知らせとお詫び
- 令和7年6月26日
- 日頃よりプレスリリースをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
6月26日に発表いたしました『夏バテ(夏のバッテリー)にご用心~「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント~』の資料中に誤記がございました。つきましては、下記の通り訂正をさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
なお、本ページの発表資料は訂正済みです。 - <訂正箇所>
・3P 図1 「充電式電動工具」の2024年の件数
(誤)・・・27
(正)・・・26
・3P 図1 「その他」の2024年の件数
(誤)・・・156
(正)・・・157
本件の概要
- 発表日:
- 令和7年6月26日(木曜日)
- 発表資料:
- 『夏バテ(夏のバッテリー)』にご用心
~「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント~ - 映像資料:
- モバイルバッテリー「8.異常・発火時はどうする?」
- 資料の概要:
- モバイルバッテリーやスマートフォン、電動アシスト自転車など、繰り返し充電して使える「リチウムイオン電池搭載製品」は私たちの生活に欠かせない存在ですが、事故は年々増加しており、特に夏場に増加する傾向があります。独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、本格的な夏を迎える前に「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイントについて紹介します。
2020年から2024年までの5年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報※1では、「リチウムイオン電池搭載製品」の事故※2は1860件ありました。事故の約85%(1860件中1587件)が火災事故に発展し、事故発生件数は春から夏にかけて気温の上昇とともに増加する傾向にあり、6月~8月にかけてピークを迎えます。
リチウムイオン電池には可燃性の電解液が含まれているため、大きな火災事故につながるおそれがあります。火災事故を防ぐ3つのポイントをご確認いただき、夏バテ(夏のバッテリー)には十分注意してお過ごしください。
【「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント】
〇正しく購入する
・連絡先が確かなメーカーや販売店から購入する。
・リコール対象ではないことを確認して購入し、購入後も常に最新の情報をチェックする。
・安価な「非純正バッテリー」が抱えるリスクについて理解する。
〇正しく使用する
・高温下に放置するなどして熱を与えない。
・強い衝撃を与えない。
〇正しく対処する
・充電・使用時は時々様子を見て、異常を感じたらすぐに充電・使用を中止する。
・万が一発火した場合は大量の水で消火し、可能な限り水没させた状態で、119番通報する。
(※)本資料中の全ての画像は再現イメージであり、実際の事故とは関係ありません。
(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故を含みます。
(※2)事故件数の中には、調査中の事故や原因は特定されていないがリチウムイオン電池に起因した可能性があると推定される事故も含みます。
発表資料
映像資料
関連リンク
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター 製品安全広報課
-
TEL:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図