製品安全

春から新生活!!
~電子レンジ、ヘアドライヤー、洗濯機、身近な家電の使い方に注意~

公表日

平成30年3月23日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成30年3月23日(金)
タイトル:
春から新生活!!
~電子レンジ、ヘアドライヤー、洗濯機、身近な家電の使い方に注意~
発表者名:
独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター
資料の概要:
 新年度の始まりと共に進学や転勤などで生活家電を購入する機会が増えますが、家電製品の取扱いには注意が必要です。中でも、毎日何気なく使っている電子レンジやヘアドライヤー及び洗濯機(乾燥機能付きのものを含む)は、暮らしに欠かせない身近な製品ですが、不注意や誤使用による事故も多く発生しています。新生活を始める前に、それぞれの製品について今一度正しい使い方を確認しましょう。
 
 平成24年度から平成28年度の5年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報※1 の中で、電子レンジ、ヘアドライヤー及び洗濯機の事故は453件※2(電子レンジ211件、ヘアドライヤー75件、洗濯機167件)ありました。このうち、電子レンジとヘアドライヤーは約3割が、洗濯機も1 割以上が使用者の誤使用による事故です。また、電子レンジや洗濯機の事故では、譲り受けた中古品や賃貸据付けの長期使用製品などを使用して発生した事例があります。新生活のスタートを前に、事故の事例や事故防止のためのポイントを確認し、事故を未然に防ぎましょう。
 
事故事例
  • 電子レンジの庫内に食品かすなどの汚れが付着した状態で使用したため、食品かすが過熱され、炭化してスパークが発生した。【平成28(2016)年2月、製品破損】
  • ヘアドライヤーの電源コードを本体に巻き付けて収納しており、プロテクター部分(本体とコードの付け根部分)を屈曲させてしまったため、半断線状態となり、異常発熱してショートし出火、手にやけどを負った。【平成27(2015)年9月、軽傷】
  • 洗濯機で油分が付着したキッチンマットを洗濯し、乾燥させ、洗濯槽内に放置していたところ、キッチンマットに残っていた油分の酸化熱により温度が上昇し、熱がこもる状態であったため自然発火し、洗濯機内部が焼損した。【平成27(2015)年5月、製品破損】
  • 洗濯機の洗濯タイマーが故障した状態のまま長時間運転されていたため、洗濯モーターが過熱して出火した。洗濯機は前の入居者が置いていったもので、使用者は故障を知りつつ使用を続けていた。【平成24(2012)年5月、拡大被害】

201803本文掲載写真
 
注意するポイント
  • ・電子レンジは庫内の汚れが発火の原因になるのでこまめに掃除する。
  • ・ヘアドライヤーは電源コードを本体に巻き付けたり、ねじれた状態のまま使用しない。
  • ・洗濯機は油分が付着した洗濯物は乾燥機能を使用しない。
  • ・譲り受けるなどしたいわゆる中古品や、賃貸に据付けられているものは長期間使用されていて劣化している場合もあり、点検が必要。

 
家電製品全体の注意点
  • 使用開始前に取扱説明書や本体表示の注意事項を確認する。
  • 電源コードに無理な力を加えたり、きつく束ねたりしない。
  • 異音や異臭など不具合を感じたら使用を中止する。
  • リコール対象製品製品はすぐに使用を中止し、事業者や販売店に連絡を取る。
 
  • (※1) 消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
  • (※2) 重複、対象外情報を除いた事故発生件数。

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図