バイオテクノロジー

インドネシアとの協力体制の構築

2017年4月現在、NITEは、インドネシア科学技術院(LIPI)との間で今後の協力について交渉を進めています。

LIPIは1967年に設立された大統領直轄の研究機関です。社会科学、自然科学、工学、科学技術の学術団体の組織化や海外との基礎研究の促進を目的としており、それぞれの分野に関して専門の研究所を所管しています。バイオテクノロジー分野の研究部門としては、Research and Development Center of Biology、Research and Development Center of Biotechnology、Research Center for Oceanographyなどがあります。

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インドネシアとのこれまでのプロジェクトの内容と成果

Ⅰ期~Ⅱ期 (2002年3月~2009年3月)

NITEは、2002年3月20日に技術評価応用庁(BPPT)との間で生物遺伝資源の保全と持続的な利用に関する包括的覚書(MOU)を締結し、契約相手をインドネシア研究技術省(RISTEK)に変更して2006年3月9日に3年間延長しました。そのMOUの下でLIPIと2つのプロジェクト合意書(PA)を締結しました。1つめのプロジェクトは2003年4月から2009年3月まで実施した「インドネシアと日本における菌類と放線菌の分類学と生態学に関する共同研究プロジェクト」であり、2つめは2005年8月から2009年3月まで実施した「インドネシア環境からの石油分解菌の分離と特徴付けに関する共同研究プロジェクト」です。


「インドネシアと日本における菌類と放線菌の分類学と生態学に関する共同研究プロジェクト」

本プロジェクトでは、インドネシアの熱帯雨林など、昆虫を含む動物や植物の多様性に富んだ地域を対象に、新規な性質をもつ微生物の探索を行いました。収集した菌株を日本へ移転し、日本の企業などへ提供しました。また、得られた菌株の多様性や新規性について研究を行いました。

インドネシアPA1図

収集・整備した微生物は、スクリーニング用材料として、提供しています。詳細はこちら(微生物資源の特徴、利用方法 )をご覧ください。

本プロジェクトの詳細

「インドネシア環境からの石油分解菌の分離と特徴付けに関する共同研究プロジェクト」

 本プロジェクトでは、インドネシア海域での原油流出に対し、微生物を活用した修復技術が適用可能であるかの調査を実施しました。また、原油が漂着した砂浜海岸における微生物を活用した修復技術の効果を定量的に把握するために実証試験を行いました。

 本プロジェクトは、株式会社海洋バイオテクノロジー研究所、大成建設株式会社と共に、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの受託事業として実施しました。

本プロジェクトの詳細

Ⅲ期 (2011年4月~2016年3月)

「生命科学研究及びバイオテクノロジー促進のための国際標準の微生物資源センターの構築」

2011年から2016年3月まで、独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している「地球規模課題対応国際科学協力(SATREPS)」の助成を受け、NBRCとLIPIとの間で、研究課題「生命科学研究及びバイオテクノロジー促進のための国際標準の微生物資源センターの構築」を実施しました。

地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)【外部リンク】

SATREPS概要


本プロジェクトの詳細

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  国際事業推進課
TEL:0438-20-5909  FAX:0438-20-5902
住所:〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8 地図
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