NBRCニュース 第98号

今号の内容
1.
新たにご利用可能となった微生物株
糸状菌では、Pleurocybella porrigens(和名:スギヒラタケ)NBRC 117360を公開しました。スギヒラタケは食べると急性脳症を引き起こす危険性が指摘されています。本株はゲノム解析により毒性物質生成の仕組みの一部が解明されており、研究材料として今後の活用が期待されます。
細菌では、海洋生分解性プラスチックの分解に関わる菌株であるAlcanivorax jadensis NBRC 116497、Alcanivorax venustensis NBRC 116496など37株を公開しました。
【新たに分譲を開始した微生物資源】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/nbrc/new_strain/new_dna.html
◆RD株
AMED NeDDTrim腸内マイクロバイオームプロジェクトによる支援を受けてヒトの糞便から分離した腸内細菌10株と、乾燥耐性や塩素耐性、色素産生能を有する微細藻類37株の提供を新たに開始しました。
【新たに提供を開始したRD株】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/rd/new_rd.html
【提供可能なRD株リスト】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/rd/available_rd_list.html
細菌では、海洋生分解性プラスチックの分解に関わる菌株であるAlcanivorax jadensis NBRC 116497、Alcanivorax venustensis NBRC 116496など37株を公開しました。
【新たに分譲を開始した微生物資源】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/nbrc/new_strain/new_dna.html
◆RD株
AMED NeDDTrim腸内マイクロバイオームプロジェクトによる支援を受けてヒトの糞便から分離した腸内細菌10株と、乾燥耐性や塩素耐性、色素産生能を有する微細藻類37株の提供を新たに開始しました。
【新たに提供を開始したRD株】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/rd/new_rd.html
【提供可能なRD株リスト】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/rd/available_rd_list.html
2.
びせいぶつ学習帳:知っているようで知らない微生物の話(7)
(菅沼 潮音)
みなさんは、海はお好きですか?
マリンスポーツが好き、水族館が好き、お刺身が好きなど、「海が好き」といってもさまざまな形があると思います。私はそのすべてが好きです。そして、プランクトンなどの海の微生物も好きで、微生物を取り扱うNBRCに入構しました。そこで、意外にも、NBRCが海を守る取り組みを行っていることを知りました。
海洋プラスチックごみがもたらす危機
私が好きな海は、現在、深刻な問題に直面しています。私たちが日常で使うビニール袋やペットボトルなどのプラスチックごみは、年間900万トンから1400万トンもの量が海へ流出しているといわれています(1)。さらに、2050年には海洋中のプラスチックごみの量が魚の量を上回る可能性があるとも警告されています(2)。このままでは、これらのプラスチックごみが海洋生物の食物連鎖などを破壊し、海の生態系を乱すことで、私たちの食生活にも影響が及ぶことが懸念されます。
海のごみ問題解決のカギは「分解されるプラスチック」へ置き換えること
こうした問題に対し、SDGs(持続可能な開発目標)では、目標14として「海の豊かさを守ろう」が掲げられ、日本政府も「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(3)を施行し、使い捨てプラスチックの使用削減やプラスチックのリサイクル・リユースといった取り組みが進められています。しかし、海洋プラスチックごみ問題の解決には、これらの取り組みに加え、海に流出する可能性が高い製品を海で分解されるプラスチックに置き換えていくことも重要です。例えば、漁具などの海で多く使用される製品は、海への流出が避けられないことから、最終的には海で完全に分解される素材、つまり海洋生分解性プラスチックであることが理想です。
なぜ「生分解性の評価」が必要なのか
ここで重要になるのが、「生分解」とは何か、ということです。「生分解」とは、ある有機物が最終的に微生物によって分解され、水や二酸化炭素などの無機物にまで変換されることを指します。しかし、海洋生分解性プラスチックが本当に“海洋で生分解される”ことを証明することは容易ではありません。プラスチックが顕微鏡でも見えないくらい小さなマイクロプラスチックになっていたとしても、それは単に細かく砕けただけであって、生分解されたわけではありません。
そのため、海洋で本当に生分解されるかどうかを、実際の試験で評価する必要があります。しかし、従来の試験方法は生分解度の測定に長い期間が必要であり、試験結果がばらついてしまうことも多いため、効率よく分析することが困難でした。また、生分解度を測定する試験は主に実験室内で行われますが、実際の海とかけ離れた条件で試験をしても消費者の理解を得るのは難しいため、試験条件が実際の環境を反映していることが必要です。
NBRCによる「実際の海を反映した評価試験」と微生物の提供
そこでNBRCは、海洋において海洋生分解性プラスチックがどのような微生物により分解されているかを解析し、生分解活性をもつ微生物の収集を行いました。その結果、これまで十分に明らかにされていなかった微生物とプラスチックの関係が解明されつつあります。さらに、これらのデータを基にして、短期間で効率的に安定して評価・解析できる試験法も開発しました(4)。この方法は、新たに開発した素材の生分解性を判定するスクリーニングなど、さまざまな用途への活用が期待されます。
さらに、NBRCでは、試験法の開発に留まらず、その過程で取得した海洋生分解性プラスチックを分解する微生物と関連するデータの提供を行っています。プラスチック開発やその関連研究などにぜひご利用ください。
微生物の力で、大切な海を守る。NBRCは未来に向けて挑戦を続けています。
【参考】マリンスポーツが好き、水族館が好き、お刺身が好きなど、「海が好き」といってもさまざまな形があると思います。私はそのすべてが好きです。そして、プランクトンなどの海の微生物も好きで、微生物を取り扱うNBRCに入構しました。そこで、意外にも、NBRCが海を守る取り組みを行っていることを知りました。

私が好きな海は、現在、深刻な問題に直面しています。私たちが日常で使うビニール袋やペットボトルなどのプラスチックごみは、年間900万トンから1400万トンもの量が海へ流出しているといわれています(1)。さらに、2050年には海洋中のプラスチックごみの量が魚の量を上回る可能性があるとも警告されています(2)。このままでは、これらのプラスチックごみが海洋生物の食物連鎖などを破壊し、海の生態系を乱すことで、私たちの食生活にも影響が及ぶことが懸念されます。
海のごみ問題解決のカギは「分解されるプラスチック」へ置き換えること
こうした問題に対し、SDGs(持続可能な開発目標)では、目標14として「海の豊かさを守ろう」が掲げられ、日本政府も「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(3)を施行し、使い捨てプラスチックの使用削減やプラスチックのリサイクル・リユースといった取り組みが進められています。しかし、海洋プラスチックごみ問題の解決には、これらの取り組みに加え、海に流出する可能性が高い製品を海で分解されるプラスチックに置き換えていくことも重要です。例えば、漁具などの海で多く使用される製品は、海への流出が避けられないことから、最終的には海で完全に分解される素材、つまり海洋生分解性プラスチックであることが理想です。
なぜ「生分解性の評価」が必要なのか
ここで重要になるのが、「生分解」とは何か、ということです。「生分解」とは、ある有機物が最終的に微生物によって分解され、水や二酸化炭素などの無機物にまで変換されることを指します。しかし、海洋生分解性プラスチックが本当に“海洋で生分解される”ことを証明することは容易ではありません。プラスチックが顕微鏡でも見えないくらい小さなマイクロプラスチックになっていたとしても、それは単に細かく砕けただけであって、生分解されたわけではありません。
そのため、海洋で本当に生分解されるかどうかを、実際の試験で評価する必要があります。しかし、従来の試験方法は生分解度の測定に長い期間が必要であり、試験結果がばらついてしまうことも多いため、効率よく分析することが困難でした。また、生分解度を測定する試験は主に実験室内で行われますが、実際の海とかけ離れた条件で試験をしても消費者の理解を得るのは難しいため、試験条件が実際の環境を反映していることが必要です。
NBRCによる「実際の海を反映した評価試験」と微生物の提供
そこでNBRCは、海洋において海洋生分解性プラスチックがどのような微生物により分解されているかを解析し、生分解活性をもつ微生物の収集を行いました。その結果、これまで十分に明らかにされていなかった微生物とプラスチックの関係が解明されつつあります。さらに、これらのデータを基にして、短期間で効率的に安定して評価・解析できる試験法も開発しました(4)。この方法は、新たに開発した素材の生分解性を判定するスクリーニングなど、さまざまな用途への活用が期待されます。
さらに、NBRCでは、試験法の開発に留まらず、その過程で取得した海洋生分解性プラスチックを分解する微生物と関連するデータの提供を行っています。プラスチック開発やその関連研究などにぜひご利用ください。
微生物の力で、大切な海を守る。NBRCは未来に向けて挑戦を続けています。
(1) 14.海の豊かさを守ろう | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)
(2) The New Plastics Economy: Rethinking the future of plastics | Ellen MacArthur Foundation
(3) プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)の普及啓発ページ
(4) 「実海域でプラスチックの生分解に関わる微生物群の特定と超簡易な生分解性評価法の開発」. 製品評価技術基盤機構(NITE). 第5回 サステナブル マテリアル展, NEDOブース(幕張メッセ), 2025年11月12-14日, ポスター発表
3.
プラスチックと微生物(4)
(三浦 隆匡)
世界中の海に漂うプラスチックごみが海洋生物や自然環境に悪影響を与えていることが問題になっています。これまで使用されてきたプラスチック製品の素材の多くは海に流失しても完全には分解されず環境に蓄積されていってしまうため、これらに代わる「生分解性プラスチック」が注目されています。
生分解性プラスチックとは、環境中で微生物などの働きにより最終的に水と二酸化炭素に分解される(生分解)プラスチックのことをいいます。 実はこれらの中にも海ではほとんど生分解が進行せず、長期間残ってしまうものがあります。確実に生分解されるプラスチック素材を開発するためには、海でどのように生分解されるかを理解する必要があります。
こうした課題を背景に、我々は「海でプラスチックを生分解できる新しい微生物」を発見しました。この発見は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた大きな一歩になるかもしれません。
はじめに、市販されているPBSA(Poly(butylene succinate-co-butylene adipate))やPCL(Polycaprolactone)などの生分解性プラスチックを海に沈めて数週間後に回収し(図1)、その表面に付着した微生物をボルテックスで剥がした後(図2)、有機溶媒で溶かした(乳化)生分解性プラスチックを混合した寒天培地に接種しました。乳化培地で微生物が生育するとコロニーを形成しますが、生分解性プラスチックを生分解できる微生物はコロニーの周囲に「透明な輪(ハロー)」を作ります(図3)。それを手がかりに選び出した微生物の中から、これまで知られていなかった新しいグループの微生物株を発見し、Aurantivibrio属と名付けました(1)。
Aurantivibrio属はオレンジ色の小さな細菌です。今回見つかったのは Aurantivibrio plasticivorans と A. infirmus の2種です。名前の由来は「プラスチックを食べる(plasticivorans)」と「弱々しい(infirmus)」という意味です。どちらも日本の沿岸(鹿児島、広島)に沈めた生分解性プラスチックの表面から見つかりました。この細菌たちは、PBSAを分解できる能力を持っており、実験では、A. plasticivorans が3週間でPBSAフィルムの重さを16%減らすことが確認されました。
さらに、Aurantivibrio属は日本近海だけでなく、微生物叢解析によりフランスやオーストラリアなど世界各地の海から検出されており、グローバルに存在する可能性があります。
今回の研究成果は、海洋環境に生息し生分解性プラスチックを生分解できる新しいグループの微生物を発見したことです。この発見は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた「自然の力」を解明するヒントになります。こうした微生物の働きを理解し、環境負荷の少ないプラスチック素材の設計に応用できれば、持続可能な社会に近づくことができます。
◇Aurantivibrio属について
・系統的位置と特徴
Aurantivibrio属は、Gammaproteobacteria綱のCellvibrionaceae科に属します。16S rRNA遺伝子塩基配列解析では、既知のGilvimarinus属と近縁でしたが塩基配列の相同性は94%程度と低く生理性状も異なる部分が多いことから新属として提案し受理されました。この科には、セルロースやアガーなど複雑な多糖類を分解する海洋細菌が多く含まれます。また、メタゲノム解析などから本科に属する細菌が生分解性プラスチックの分解に関わることが示唆されていましたが(2)、我々の知る限り、この科に属する分離株を用いて実験的にPBSA分解能を持つことを示したのは今回が初めてです。
・分解活性と関連遺伝子の解析
分解試験では、PBSAに対して顕著な分解活性を示しました。ゲノム解析から、α/βハイドロラーゼファミリーに属する複数の遺伝子が確認されました。これらのうちの一部は既知のPBSA分解酵素と部分的な相同性を有するため、プラスチック分解の鍵を握っていると考えられます。一方で、PBSAやPCLとは異なる種類の生分解性プラスチックであるPHBH(Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyhexanoate))に対する分解活性は確認できませんでした。これは、PHBHの分解に関わる酵素群のうち、細胞外で機能する酵素遺伝子が見いだされなかったことと関係するものと考えられました。
・生態的な特徴
Aurantivibrio属は、日本沿岸だけでなく、フランスやオーストラリアの海に沈めたプラスチック表面の微生物叢解析からも検出されています。しかし、これらのデータセットにある海水の解析データからは検出されていないことから、海水中にはごくわずかな数しか存在していない微生物です。つまり、Aurantivibrio属は海洋に漂うプラスチックに付着し、生分解できるプラスチックの場合はそれを生分解することで優占的に増殖していると考えられます。
◇NBRCに寄託されているAurantivibrio属について
A. plasticivorans:NBRC 116180T、NBRC 116494、NBRC 116495
A. infirmus:NBRC 116181T、NBRC 116492、NBRC 116493
【謝辞】生分解性プラスチックとは、環境中で微生物などの働きにより最終的に水と二酸化炭素に分解される(生分解)プラスチックのことをいいます。 実はこれらの中にも海ではほとんど生分解が進行せず、長期間残ってしまうものがあります。確実に生分解されるプラスチック素材を開発するためには、海でどのように生分解されるかを理解する必要があります。
こうした課題を背景に、我々は「海でプラスチックを生分解できる新しい微生物」を発見しました。この発見は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた大きな一歩になるかもしれません。

図1. 浸漬試験の海水中の様子

図2. 浸漬試験後に回収した分解が進んだフィルム
はじめに、市販されているPBSA(Poly(butylene succinate-co-butylene adipate))やPCL(Polycaprolactone)などの生分解性プラスチックを海に沈めて数週間後に回収し(図1)、その表面に付着した微生物をボルテックスで剥がした後(図2)、有機溶媒で溶かした(乳化)生分解性プラスチックを混合した寒天培地に接種しました。乳化培地で微生物が生育するとコロニーを形成しますが、生分解性プラスチックを生分解できる微生物はコロニーの周囲に「透明な輪(ハロー)」を作ります(図3)。それを手がかりに選び出した微生物の中から、これまで知られていなかった新しいグループの微生物株を発見し、Aurantivibrio属と名付けました(1)。

図3. 乳化培地上に形成されたコロニーとハロー
Aurantivibrio属はオレンジ色の小さな細菌です。今回見つかったのは Aurantivibrio plasticivorans と A. infirmus の2種です。名前の由来は「プラスチックを食べる(plasticivorans)」と「弱々しい(infirmus)」という意味です。どちらも日本の沿岸(鹿児島、広島)に沈めた生分解性プラスチックの表面から見つかりました。この細菌たちは、PBSAを分解できる能力を持っており、実験では、A. plasticivorans が3週間でPBSAフィルムの重さを16%減らすことが確認されました。
さらに、Aurantivibrio属は日本近海だけでなく、微生物叢解析によりフランスやオーストラリアなど世界各地の海から検出されており、グローバルに存在する可能性があります。
今回の研究成果は、海洋環境に生息し生分解性プラスチックを生分解できる新しいグループの微生物を発見したことです。この発見は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた「自然の力」を解明するヒントになります。こうした微生物の働きを理解し、環境負荷の少ないプラスチック素材の設計に応用できれば、持続可能な社会に近づくことができます。
◇Aurantivibrio属について
・系統的位置と特徴
Aurantivibrio属は、Gammaproteobacteria綱のCellvibrionaceae科に属します。16S rRNA遺伝子塩基配列解析では、既知のGilvimarinus属と近縁でしたが塩基配列の相同性は94%程度と低く生理性状も異なる部分が多いことから新属として提案し受理されました。この科には、セルロースやアガーなど複雑な多糖類を分解する海洋細菌が多く含まれます。また、メタゲノム解析などから本科に属する細菌が生分解性プラスチックの分解に関わることが示唆されていましたが(2)、我々の知る限り、この科に属する分離株を用いて実験的にPBSA分解能を持つことを示したのは今回が初めてです。
・分解活性と関連遺伝子の解析
分解試験では、PBSAに対して顕著な分解活性を示しました。ゲノム解析から、α/βハイドロラーゼファミリーに属する複数の遺伝子が確認されました。これらのうちの一部は既知のPBSA分解酵素と部分的な相同性を有するため、プラスチック分解の鍵を握っていると考えられます。一方で、PBSAやPCLとは異なる種類の生分解性プラスチックであるPHBH(Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyhexanoate))に対する分解活性は確認できませんでした。これは、PHBHの分解に関わる酵素群のうち、細胞外で機能する酵素遺伝子が見いだされなかったことと関係するものと考えられました。
・生態的な特徴
Aurantivibrio属は、日本沿岸だけでなく、フランスやオーストラリアの海に沈めたプラスチック表面の微生物叢解析からも検出されています。しかし、これらのデータセットにある海水の解析データからは検出されていないことから、海水中にはごくわずかな数しか存在していない微生物です。つまり、Aurantivibrio属は海洋に漂うプラスチックに付着し、生分解できるプラスチックの場合はそれを生分解することで優占的に増殖していると考えられます。
◇NBRCに寄託されているAurantivibrio属について
A. plasticivorans:NBRC 116180T、NBRC 116494、NBRC 116495
A. infirmus:NBRC 116181T、NBRC 116492、NBRC 116493
この成果は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託業務(JPNP20008)の結果得られたものです。
【参考】
(1) Miura et al. (2025). Int J Syst Evol Microbiol. 75, 006920.
DOI: 10.1099/ijsem.0.006920
(2) Suzuki et al. (2025). ACS Sustainable Resour Manage. 2, 343-353.
DOI: 10.1021/acssusresmgt.4c00440
【参考資料】
○ 海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業 https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100168.html
○ 日本沿岸での生分解性プラスチック浸漬試験から得られた微生物 https://www.nite.go.jp/nbrc/industry/plastic-waste/immersion-test/biodegrading-bacteria.html
4.
手数料改定のお知らせ
NBRCでは、「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針(平成22年12月7日閣議決定)(※)」に基づき、サービスをご利用頂く方(受益者)に、そのサービスに実際にかかる費用(実費)をご負担頂くことを原則としております。
この方針に沿って手数料を設定しておりますが、直近の実費を反映させるため、このたび見直しを行いました。
2026年4月1日より手数料を改定いたしますのでお知らせします。
新しい手数料額の詳細は、以下の【手数料改定のお知らせ】をご確認ください。今後もサービスの継続とさらなる品質向上に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
【2026年4月1日から手数料を改定する業務(証明書の発行等関連する業務を含みます)】
・NBRC株の分譲
・RD株の提供
・安全寄託
・安全保管
・継続保管
【手数料改定のお知らせ】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/information/amendment_of_fee_FY2026.html
※「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針(平成22年12月7日閣議決定)」では、「特定の者が検査料、授業料、利用料、配布価格、技術指導料等を負担して実施する事業については、受益者の負担を適正なものとする観点から、その負担の考え方を整理し、これに基づき、国民生活への影響に配慮しつつ検査料等の見直しを行う。」とされております。
この方針に沿って手数料を設定しておりますが、直近の実費を反映させるため、このたび見直しを行いました。
2026年4月1日より手数料を改定いたしますのでお知らせします。
新しい手数料額の詳細は、以下の【手数料改定のお知らせ】をご確認ください。今後もサービスの継続とさらなる品質向上に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
【2026年4月1日から手数料を改定する業務(証明書の発行等関連する業務を含みます)】
・NBRC株の分譲
・RD株の提供
・安全寄託
・安全保管
・継続保管
【手数料改定のお知らせ】
https://www.nite.go.jp/nbrc/cultures/information/amendment_of_fee_FY2026.html
※「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針(平成22年12月7日閣議決定)」では、「特定の者が検査料、授業料、利用料、配布価格、技術指導料等を負担して実施する事業については、受益者の負担を適正なものとする観点から、その負担の考え方を整理し、これに基づき、国民生活への影響に配慮しつつ検査料等の見直しを行う。」とされております。
5.
NBRCが展示、発表等を行うイベントについて
以下のイベントにて発表を行います。ぜひご参加ください。
日本菌学会70周年記念大会
日時:2026年5月15日(金)~17日(日)
会場:筑波大学筑波キャンパス春日エリア(茨城県つくば市春日1-2)
筑波大学 筑波キャンパスマップ
https://www.tsukuba.ac.jp/access/tsukuba-campus/
https://www.tsukuba.ac.jp/images/pdf/ut_map_tsukuba_kasuga.pdf
URL:https://sites.google.com/view/msj70thcongress/
NITEの参加形態:ポスター発表
日本菌学会70周年記念大会
日時:2026年5月15日(金)~17日(日)
会場:筑波大学筑波キャンパス春日エリア(茨城県つくば市春日1-2)
筑波大学 筑波キャンパスマップ
https://www.tsukuba.ac.jp/access/tsukuba-campus/
https://www.tsukuba.ac.jp/images/pdf/ut_map_tsukuba_kasuga.pdf
URL:https://sites.google.com/view/msj70thcongress/
NITEの参加形態:ポスター発表
編集後記
今回は、マイクロプラスチックに関する記事が多い号となりました。
「陸上に捨てられた空のペットボトル1本が、やがて海洋1平方キロメートルに拡がるマイクロプラスチックになる」という話を耳にして以来、私は道ばたで落ちているペットボトルを見ると、つい拾わずにはいられなくなりました。
海の上では回収できませんから、せめて陸で食い止めたい・・・そんな思いからの、小さな行動です。(笑)
ほんの微力ではありますが、私自身も海洋問題の解決に向けて、できることから取り組んでいきたいと思っています。(YH)
今回は、マイクロプラスチックに関する記事が多い号となりました。
「陸上に捨てられた空のペットボトル1本が、やがて海洋1平方キロメートルに拡がるマイクロプラスチックになる」という話を耳にして以来、私は道ばたで落ちているペットボトルを見ると、つい拾わずにはいられなくなりました。
海の上では回収できませんから、せめて陸で食い止めたい・・・そんな思いからの、小さな行動です。(笑)
ほんの微力ではありますが、私自身も海洋問題の解決に向けて、できることから取り組んでいきたいと思っています。(YH)
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・NBRCニュースは配信登録いただいたメールアドレスにお送りしております。万が一間違えて配信されておりましたら、お手数ですが、以下のアドレスにご連絡ください。
・ご質問、転載のご要望など、NBRCニュースについてのお問い合わせは、以下のアドレスにご連絡ください。
・掲載内容を許可なく複製・転載することを禁止します。
・NBRCニュースは偶数月に配信しています。次号(第99号)は2026年6月初旬の配信を予定しています。
編集・発行
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)バイオテクノロジーセンター(NBRC)
NBRCニュース編集局(nbrcnews【@】nite.go.jp)
(メールを送信される際は@前後の【】を取ってご利用ください)
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お問い合わせ
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独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター
生物資源利用促進課
(お問い合わせはできる限りお問い合わせフォームにてお願いします) -
TEL:0438-20-5763
住所:〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8 地図
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