バイオテクノロジー

動画で見る微生物取り扱いのコツ

本ページではNBRC株のL-乾燥標品(ガラスアンプル)、凍結・解凍標品の開け方から復元・培養方法など、微生物を取り扱う上で役に立つ手技を動画(YouTube)にてご紹介します。動画に関するご要望については、本ページ下部「お問い合わせフォーム」よりお寄せください。

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NBRCメールマガジンでご紹介した微生物の培養、保存方法をまとめたページもございますので併せてご利用ください。

微生物の培養と保存

本ページのコンテンツ

微生物の復元・培養方法

NITEバイオテクノロジーセンター(NBRC)から提供している標品の復元・培養方法をご紹介いたします。

L-乾燥標品(ガラスアンプル)の開封と復元方法

L-乾燥標品(ガラスアンプル)の開封と復元方法(平板培地への植菌)をご紹介いたします。

復元培養では、平板培地上に接種した菌液をループ(白金耳)を用いて塗り広げてください。平板培地の他に液体培地や斜面培地にも接種する等、微生物の種類に応じて適した方法でお取り扱いください。また、NBRC Cultureカタログ検索より各株詳細ページの「Medium」、「Cultivation Temp.」欄をご確認いただき、微生物の種類ごとに適した培地と温度で培養してください。生育に長時間を要する菌株もありますので、必要に応じて2週間以上培養してください。

(参考資料)凍結・解凍標品及びL-乾燥標品 の復元方法【PDF:307 KB】

凍結・解凍標品の復元方法(糸状菌編)

凍結・解凍標品(糸状菌)の復元方法をご紹介いたします。

復元作業にはかぎ状白金線を使うと便利ですが、本動画で紹介している様にループや滅菌した竹串でも代用可能です。NBRC Cultureカタログ検索より各株詳細ページの「Medium」、「Cultivation Temp.」欄をご確認いただき、微生物の種類ごとに適した培地と温度で培養してください。生育に長時間を要する菌株もありますので、必要に応じて2週間以上培養してください。

(参考資料)凍結・解凍標品及びL-乾燥標品 の復元方法【PDF:307 KB】

斜面培養株の移植方法(糸状菌編)

復元培養した状態で提供している斜面培養株(糸状菌)の移植方法をご紹介いたします。

移植作業にはかぎ状白金線が便利です。NBRC Cultureカタログ検索より各株詳細ページの「Medium」、「Cultivation Temp.」欄をご確認いただき、微生物の種類ごとに適した培地と温度で培養してください。生育に長時間を要する菌株もありますので、必要に応じて2週間以上培養してください。

微生物の凍結保存方法

微生物を凍結保存する方法をご紹介いたします。

微生物の凍結保存方法(糸状菌編)

一般的な糸状菌の凍結保存方法をご紹介いたします。保存作業には滅菌済みストローやかぎ状白金線を使うと便利ですが、本動画で紹介しているようにコルクボーラーや滅菌した竹串でも代用可能です。後半には「凍結感受性の高い菌株を液体窒素で保存する方法」もご紹介しています。

微生物実験に便利なアイテム

かぎ状白金線の作り方

糸状菌の復元や移植の際に使用すると便利な「かぎ状白金線」の作り方をご紹介いたします。

かぎ状の先端をやすりで研磨して尖らせると、菌体ディスクを切り出したり、引っ掛けやすくなります。ニクロム線のほか、太めの手縫針でも作れます。

 

お知らせ

 
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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  生物資源利用促進課
(お問い合わせはできる限りお問い合わせフォームにてお願いします)
TEL:0438-20-5763
住所:〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8 地図
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